バイト先の元同僚にFacebookで嫌がらせ・ストーカー行為された体験談です。
この体験談を提供してくれたのは、当時、京都府左京区在住、26歳の会社員の女性です。
最初はよくある男性からのアプローチだったのが、徐々にエスカレートしていき、Facebookでの嫌がらせ、そして通っていた大学にまで現れるようになってしまいました。
バイト先の元同僚にFacebookで嫌がらせ・ストーカー行為された
バイト先の同僚からアプローチがある
私が京都で大学生だった時の話です。
相手はバイト先の元同僚でした。
仕事をしている時から、なんとなく私に気があるのかもしれないなという素振りは見せていたのですが、私は相手が男性として好きではなかったので、遊びに誘われても乗ることはありませんでした。
ただ、バイト先の人たちで飲み会に行ったり、カラオケに行ったりすることはあったので、プライベートで会うこともしばしばあり、ラインやFacebookなどでつながってはいました。
あるとき、ライン経由で連絡があり、バイトのシフトのことだったので返信をしていたら、それからほとんど毎日のように連絡が来るようになってしまいました。
「今なにしているの〜」とか、「今週末暇?」とかそういった内容でした。
鬱陶しかったのもあって既読スルーをすることがときどきあり、必ずバイト先で「どうして無視するんだよ」と言われるので正直ストレスが溜まっていました。
あるとき、「もう連絡をあまりして来ないでほしい」と直接言ったら、意外とあっさり「わかった」と答えられました。
なんだ、早く言っておけば良かったなとその時は思ったのですが、それから彼の態度が徐々に嫌な方向に向かっていきました。
Facebookでの嫌がらせ行為
まず、私のFacebookの過去の写真にすべていいね!を付け、ときには「かわいいなあ、どうしてそんなにかわいいの」等のコメントをするようになりました。
私の大学のクラスメイト等にリクエストを送り、「◯◯ちゃん(私の名前)って大学ではどんなかんじなんですか?」と会ったこともない私の友達に直接メッセージしてきたり。
周りの子から、「やばい男に目をつけられてる」、「もてる子は大変だね」と言われ、ものすごく怖くて、恥ずかしい思いをしました。
あまりにもその人が嫌なので、バイトをやめたところ、ラインやメッセンジャーで「なんでやめちゃったの」という連絡が何度も来るように。
とにかく怖かったので、ライン・Facebookで彼をブロック、大学の友達にも「絶対に友達リクエストを承認しないで」と強く伝えました。
彼が大学付近に現れる
連絡先をすっかり断ってから何週間かは、何も起こらずにいたのですが、いつ彼が夜道や登下校の際に目の前に現れるかわからないという恐怖で、外に出るのが怖くて仕方ありませんでした。
そして、案の定、あるとき彼が大学付近に現れました。
私の所属している学科を把握していたので、私が大学のどの辺りにいるかを想像できたのかもしれません。
わたしの使うキャンパスから一番近いカフェに行ったとき、がんばって偶然を装っているのか、もはや開き直っているのか知りませんが、彼にばったり遭遇し声をかけられました。
もうその時はこわくて何も言えなかったです。
彼は、「ここ時々来るんだ、それに◯◯ちゃんの学校の近くだから会えるかなとも思ったよ」と言われました。
まともに挨拶もできずにいたら、「話したいことがある」と言われました。
おそらく告白をしようと思っているのでしょうが、わたしはもう逃げたくて仕方なく、いま課題で忙しいからと振り切ってキャンパスに戻りました。
人の多いところだったし彼も大声を上げたりはできなかったから、なんとか逃げることができましたが、もはや大学に行くことすら怖くて、そのあとしばらく引きこもりのようになってしまいました。
彼がわたしのアパートの場所を知っていなくて、良かったと本気で思います。
その後
それ以来、カフェにも行かないようにして、とにかく、極力、家と研究室の往復だけをしました。
数ヶ月後に卒業を控えていたので、これが終わればもう学校を出られる、彼に会ってしまうかもしれないという恐怖から逃れられると、自分の研究に専念しました。
そして、卒業後、彼に会うことも何も無くなりました。
就職のため京都を離れ東京に引っ越し、心のやすらぎを再び得ることができました。
もう二度とあんな目には遭いたくないです。
SNSで誰とでもつながるのはやめようと思いました。
管理人の解説
現在は、FacebookのようなSNSで簡単につながることができるようになってしまったため、このような嫌がらせ行為が増えてしまいました。
ただ、Facebookの過去の写真にすべていいね!を付けたり、かわいいなどのコメントをするのが嫌がらせになるのかどうかは人次第ということもあり、線引きが難しいのも事実です。
しかしながら、女性の大学の友達に直接メッセージを送信したり、嫌がっているのを知っていて、大学に現れるのは完全にストーカー行為です。
何とか逃げることができたのでよかったものの、人目がない裏路地だったり、人気のない場所だったら相当、危なかったでしょう。
このような場合の解決策としては、まず警察に相談することが考えられます。
ただ、ストーカー行為の証拠なしでは色恋沙汰だと思われ、相手にされないケースもあります。
そんな時は、探偵事務所にストーカー行為の証拠を押さえてもらうことをオススメします。
証拠さえあれば、警察も動かざるを得ません。
また話は変わりますが、Facebookの嫌がらせ行為を誰がしているのかわからない場合はどうすればいいのでしょうか?
これも探偵事務所で犯人を特定してもらえる可能性があります。
犯人さえ特定できれば、後は探偵事務所と提携している弁護士事務所を交え、法的に解決してもらえます。
ストーカー行為もきついですが、Facebookでの嫌がらせも精神的に参ります。
早く犯人を特定して、弁護士を交えて解決することをオススメします。
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