ハワイ在住の女性が日系アメリカ人の夫に浮気された体験談です。
この体験談を提供してくれたのは、ハワイのオアフ島カハラ在住、52歳の女性です。
夫の年齢は51歳で、ロボットのプログラマーをしているとのことです。
日系アメリカ人ということで、日本語は話せず、母国語は英語のようです。
場所は違えど、世界中、どこでも浮気は存在します。
それがわかるエピソードです。
ハワイ在住の女性が日系アメリカ人の夫に浮気された体験談
大人しく、寡黙で仕事一筋の夫
夫は40代の頃、勤務先の昼の時間を利用してランチの後、殆ど毎日、ジョギングを続けていたんです。
その日も同じコ―スをいつものように歩いていたところ、20代位の日本人女性に背後から呼び止められたと言います。
人懐っこい女性の人柄が一目で気に入った夫は、立ち話しも何だからと行き付けのカフェへ誘いました。
そこで話しが弾んだようで、夫は帰宅後、着替えをしながら女性との出来事を冗談交じりに話してくれたんです。
外国人でありながら、日系アメリカ人の夫は中肉中背で、風貌も見ようによっては日本人と言ってもおかしくないほどで、女性が勘違いしたのも無理はありません。
日本語で話しかけ、英語しか喋れない夫に驚いたようです。
それ以降も私が女性について訊ねると、今日は見掛けたとか、挨拶したとか、特に夫は隠す訳でもなく、そんな口ぶりから夫を疑うなんて微塵も私は考えもしませんでした。
大人しく、寡黙で仕事一筋の夫。
それまで女性とのトラブルが皆無だったため、心のどこかで浮気などする筈がないと、高を括っていたところがあったと思います。
クリスマスパーティーでの出来事
そんな気持ちが少し揺らぐ出来事が、クリスマスパーティーの席で起きたんです。
夫のボスの自宅で毎年、開かれるパーティーは、みんなそれぞれ心ばかりのプレゼントを手に、仕事先の同僚たちが妻や夫、或は友達を連れて参加するのが恒例になっていました。
様々な種類のワインやシャンパンに、テーブルから溢れんばかりの多国籍料理。
広いリビングルームのあちらこちらで、手にした料理を味わいながら、和やかに歓談するみんなの姿はいつ見ても平和そのものです。
夫と一緒に私も顔見知りの女性数人と世間話をしていたのですが、少しほろ酔い加減で近づいて来た女性がいました。
私の顔を見て驚いたように、奥さん?と夫に訊ねたんです。
同僚の女性を別の場所へ移動させようと、慌てる素振りの夫を見て何か妙な違和感を感じないではいられませんでした。
夫と食事をする女性を発見
日常の忙しさに追われ、そんなことも忘れかけていた頃、定期検査で馴染のディーラーへ車を持ち込む機会がありました。
元々、車を購入したお店で、夫の勤め先の近くで営業をしていたんです。
検査終了後、私はショッピングセンターへ立ち寄り、レストランでランチを食べようと中に入りました。
その時、窓際の2人席で小柄な女性と楽しそうに食事をする夫を偶然、発見してしまったんです。
驚くよりも先に、無意識にスマホで写真を撮っていました。
あの時の光景は、まるで映画のスローモーションでも観ている感覚に似ています。
説明を求める
数日後に夫にスマホを見せ、説明を求めました。
一回りも年の離れたアメリカ人と結婚して3ヶ月になる女性は、結婚式もなし、指輪も買ってくれない旦那に愛想をつかし、離婚を考えていると夫に相談していたようです。
夫はまとまった金額を女性に渡していたことも白状しました。
それに2人の姿はパーティーで酔っていた同僚に度々、目撃されていたんです。
私は覚悟はできていました。
夫に決断を委ね、暫く友人の家でお世話になることにしました。
夫から呼び出される
数日後に夫から呼び出され、連れて行かれたカフェには、きまり悪そうに私たちを待っている女性がいたんです。
謝罪後にお金はいつか必ず返済すると言い張る女性に、全て差し上げる代わりに、2度と夫に会わないことを書面で約束させたんです。
それで何もかも解決しました。
夫が結婚後、初めて恋した女性だったのでしょうか。
それでも夫を責める十分な理由が見つからず、妻としての不甲斐なさだけを思い知らされた出来事でした。
もしかすると、お互いにきちんと向き合う時期に来ていたのかも知れません。
そう考えると、これからの2人の関係がより良く変わって行くために、どうしても必要な寄り道だったのでしょうね。
管理人の解説
寡黙で仕事一筋の男性でも、浮気することはあり得ます。
国籍は関係ありません。
日本人でも、アメリカ人でも、浮気する男性はたくさんいます。
この体験談は、ハワイでの出来事でしたが、日本国内でも日系アメリカ人が夫の女性もたくさんいると思いますので、共感や参考になる話もあったのではないでしょうか?
外国人の夫の浮気体験ということはでは、以下のようなものもありました。
是非、参考にしてみてください。