探偵会社・興信所は、個人または企業に対して、様々なサービスを提供しています。
例えば、以下のようなものです。
- 浮気・不倫調査
- 素行調査
- 人探し
- 行方・家出人調査
- 結婚前身辺調査
- ストーカー対策
- 企業・法人信用調査
- ネットトラブル対策
- いじめ対策
- 身元調査
- 盗聴器・盗撮器発見
- いたずら・いやがらせ対策
- 海外調査
- ペット探し
- 各種トラブル対策
- 各種詐欺調査
- 各種鑑定
- ボディガード
- 保険調査
- 情報調査
探偵会社・興信所が、これらすべての調査に対応している訳ではありません。
例えば、個人向けの調査には対応しているけれど、法人向けの調査には対応していない探偵会社・興信所も存在します。
その逆もあります。
それに、それぞれの探偵会社・興信所には、得意・不得意がありますので、依頼する時は慎重に選んだほうがいいでしょう。
ここまで読まれて、探偵会社と興信所の違いって何だろうと思った方は、下記のページをチェックしてみてください。
【参考】私立探偵とは何?興信所との違いは?~用語の説明・意味を解説~
軽くそれぞれの成り立ちの歴史にまで、言及しています。
しかしながら、現在では、探偵会社と興信所に違いはほとんどありません。
一緒の意味だと思ってもらっても大丈夫です。
探偵会社・興信所の両方とも、各都道府県の公安委員会に届出をすることが義務付けられており、やっているサービス内容もほとんど同じです。
探偵事務所・興信所は、全国に5,000~6,000あると言われています。
そのうちの、約70%が個人事業主で、残りの30%が法人です。
仮に47都道府県に、平等に探偵会社・興信所あるとすれば、1つの都道府県に100社ちょっとある計算です。
もちろん、東京、大阪などの都市圏に集まっているので、100社ない都道府県もたくさんあります。
東京、大阪は本当に探偵会社・興信所の数が多く、男女関係のトラブルや家族の悩みを抱えている人がいかに多いのかわかります。
相談内容で最も多いのが、浮気・不倫調査です。
およそ、50~70%ぐらいが浮気・不倫調査の相談であることが多いです。
次いで、人探しが20~40%ぐらいで、残りの10%がその他です。
だいたい、このような割合で、相談されることが多いです。
探偵会社・興信所がどのような方法で、これらの調査をするのか見ていきましょう。
基本的に、次の3つで調査します。
それは、『張り込み』、『尾行』、『聞き込み』です。
この3つを組み合わせて、依頼者の要望に応えます。
もっとグレーな行為で調査しているイメージを持たれている方も多いかもしれないですが、探偵会社・興信所は、『探偵業の業務の適正化に関する法律(2007年に施行)』を遵守しなければいけません。
もしも法律に抵触するような不法行為をしてしまっては、営業停止などの行政処分が下されてしまいます。
ですので、下手なことはできないのです。
相談者にとっては、安心して調査を依頼きでるようになっています。
以下では、それぞれの探偵会社・興信所について詳しく解説しています。