浮気調査で探偵を1日雇うといくらぐらいになるのかは、会社によってまったく異なります。
それに、探偵の費用体系で1日雇うといくらとしている会社は少なく、1時間単位で計算されることが多いです。
なぜなら、探偵を雇う側(調査の対象者)の状況によって午前中の朝から晩まで浮気調査をする必要がある人もいますし、夕方から夜までの例えば3時間でいい場合もあるからです。
1日の費用で一律に計算されることになると、前者の調査時間が長い人は得をして、後者の短い人は損をします。
それを避けるために、1時間単位、もしくは30分単位で費用を計算している探偵事務所もあります。
ですので、『浮気調査で探偵を1日雇うといくらぐらいになる?』の答えは、あなたの浮気調査が何時間ぐらいの調査で終わるのか次第ということです。
計算式にすると、以下の通りです。
1日の浮気調査の費用=探偵の1時間当たりの費用×時間+諸経費(車両・機材・電車賃・ガソリン代・高速道路料金など)
*諸経費に関しては探偵の1時間当たりの費用に含まれている会社もあります。
えっ、わかりづらい?
そうです。
探偵を雇う費用は初めての方には、なかなかわかりづらいです。
わざと費用体系をわかりづらくしている探偵事務所もありますが、多くの場合、そのような悪質な理由ではありません。
そもそも、探偵の浮気調査では、調査前にわかることが少ないのです。
対象者の行動によって、追尾する探偵の行動も変わります。
対象者が高速道路に乗ったら見失わいように追跡しなければいけませんし、徒歩からいきなりタクシーに乗ったら車で追跡しなければいけません。
浮気相手とどれくらい一緒にいるのかも調査前にはわからないため、時間が延長してしまうこともあります。
ですので、探偵を雇う費用は、対象者の行動によって変わってくるものだと言えます。
そこで心配になるのが、それでは際限なく費用は高くなるのかということです。
これは、『Yes』とも言えますし、『No』とも言えます。
優良な探偵事務所であれば、追加費用が掛かる場合は必ず依頼者にその都度連絡があります。
そこで、調査を続行するのか、しないのかは依頼者の判断に委ねられます。
例えば、対象者が浮気相手とテーマパークに入っていったとします。
当然、追尾を続行するためには入園料が掛かりますので、依頼者に電話連絡があります。
『対象者がテーマーパークに入って行きました!入園料が掛かりますが、調査を続行しますか?』
このように聞かれます。
この場合、某有名テーマパークは今年から入園料が値上がりして高くなってしまったので、予算の関係上、『浮気調査を続行することをあきらめます。』とすることもできますし、『はい、よろしくお願いします。』と言うこともできます。
このケースであきらめるぐらいであれば、最初から探偵を雇って浮気調査をするべきではないと個人的には思いますが、追加費用を掛けないようにできるということです。
浮気調査で1日探偵を雇った調査費用の相場
ここまで書いてきて、
『どうやって調査費用が計算されるのかなんて、どうでもいい!皆は一体どれくらい1日の浮気調査で探偵を雇ったら掛ったの?相場は?』という声が聞こえきました。
正直、前置きでここまで長く説明するつもりはありませんでしたが、探偵の費用体系は複雑であるため、長くなってしまいました。
これよりも安い場合は、GPS調査だけで探偵の追尾がない可能性や人員不足で失敗に終わる可能性もあります。
これよりも高い場合は、不必要に人員を投入していたり、ぼったくりである可能性もあるため気を付けてください。
浮気調査で1日探偵を雇って7万円から20万円と開きあるのは、先ほど説明したように1時間当たりの費用が会社ごとに違うことと、対象者の行動によって調査時間にも差があるからです。
ですので、安い費用にしようと思ったら1時間当たりの費用が安い探偵を雇って、調査時間を短くできればいいのです。
浮気調査の費用が安いオススメの探偵事務所・興信所まとめを見て頂けたら、1時間当たりいくら掛かるのかわかると思います。
浮気調査の時間を短くするには、対象者の行動を推理することから始めます。
それについて、詳しく書きたいと思います。
対象者の行動を推理して1日の浮気調査の時間を短くする
浮気調査には、必ず対象者がいます。
妻が夫の浮気調査を依頼するために探偵を雇うのであれば、対象者は夫です。
夫が妻の浮気調査を依頼するために探偵を雇うのであれば、対象者は妻です。
その対象者がいつ浮気するのか推理することによって調査時間を短くすることができ、探偵を雇う費用を安くできます。
例えば、夫の両親と同居している妻の浮気調査について考えてみます。
両親の情報から、月曜日の午後1時ぐらいから夕方6時ぐらいまでどこかに出掛けることが多いことがわかっているとします。
その情報があれば、午前中から張り込みをして1日中、妻の追尾をする必要はありません。
午後1時から夕方6時までの5時間だけ探偵を雇って、浮気調査をしてもらえば十分です。
このように、対象者の情報があれば行動をある程度、推理できます。
行動を推理することができれば調査時間を短くでき、探偵を雇う費用が安くなります。
これは、1日のうちいつ浮気するのか推理するということでしたが、1週間のうち、もしくは1か月のうちいつ浮気するのか推理することも大切です。
例えば、『最近、土曜日に夫が休日出勤する日が増えた』、『第3金曜日に夫が飲み会で遅くなることが増えた』、『木曜日に家に帰っても妻がいないことが増えた』というような情報から、浮気する曜日や日にちを推理できます。
その日にピンポイントで探偵を雇うことによって証拠を掴むことができる確率が上がり、さらに調査時間が短く済むことで費用を安くできます。
対象者の行動を推理してから探偵に相談してもいいですし、調査員の方に一緒に推理してもらうのもいいです。
どこの会社も相談は無料ですので、推理に自信がない方は気軽に問い合わせてみてください。
隙を作り、浮気しやすい環境づくりをして費用を安くする
推理をして、調査時間を短くして費用を安くすることもできますが、それだと推理が難しい場合では機能しない可能性もあります。
そこで、受動的ではなく、能動的に隙を作り、夫や妻が浮気しやすい環境づくりをするという方法もあります。
例えば、いついつに友達と一泊二日の旅行に出かける予定と偽ったり、同窓会で里帰りするために、何日は帰れない等、夫や妻が浮気相手と会えるように隙を作るのです。
浮気相手の予定もあるので確実とは言えませんが、こうすることでその日に浮気の証拠を押さえることができる可能性をグッと上げることができます。
何日にも渡って浮気調査するお金がないという方は、是非、試してみてください。
もちろん、そういう作戦であることは、事前に探偵事務所・興信所に伝えたうえで実行してください。
探偵を雇って浮気調査を依頼した時の平均日数・期間
下記では、探偵を雇って浮気調査を依頼した時の平均日数・期間を紹介しております。
平均の日数・期間ですので、あくまで目安とお考えください。
探偵を雇う理由は何?
探偵を雇う理由は、当然ですが、メリットがあるからです。
下記のページでは、探偵に浮気調査を依頼するメリットを紹介しております。
また、併せてデメリットも紹介しておりますので、探偵を雇う理由を知りたい方は、是非、チェックしてみてください。
身辺調査とは?探偵・興信所に依頼すればどこまでわかる?
下記のページでは、身辺調査とは何かについて解説した後、探偵・興信所に依頼すればどこまでわかるのかについて解説しております。
また身辺調査の費用についても紹介しておりますので、探偵を雇って身辺調査の依頼を検討している方は、是非、チェックしてみてください。
素行調査とは何?どこまでわかる?~探偵用語の説明・意味を解説~
下記のページでは、素行調査とは何か解説しております。
また、「探偵・興信所に素行調査を依頼すればどこまでわかる?」、「素行調査の費用はいくら?相場は?」などの質問にも回答しておりますので、探偵を雇って素行調査の依頼を検討している方は、是非、チェックしてみてください。