告白を断った後、ストーカー被害に遭い、出来る限りの対策を取った

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男性 壁ドン 告白

告白を断った後、ストーカー被害に遭い、出来る限りの対策を取った体験談です。

この体験談を提供してくれたのは、熊本県宇城市在住、27歳、パートの女性です。

告白してきた男性がストーカーになるという典型的な被害でした。

この女性は警察に相談したのですが、出来ることは注意やパトロールぐらいになると言われ、それなら自分で身を守るしかないと思い、出来る限りのストーカー対策を行います。

ここまでしなければならないかと思うほど、徹底しています。

中でも、転職や引越しなど、生活がガラリと変わるほどの決断もしています。

告白を断った後、ストーカー被害に遭い、できる限りの対策を取った

枯れた花

3回目の食事の帰りに、付き合って欲しいと告白される

結婚前(5年前)、ストーカー被害に悩まされていました。

相手は、友人から紹介され、3回だけ二人で食事に行った男性です。

3回目の食事の帰りに、付き合って欲しいと告白され、とても真面目で誠実な方という印象ではあったのですが、恋愛対象には見ることが出来ず、お断りしました。

翌日から、メールや電話が続く

その日は何事も無く別れたのですが、翌日、彼から連絡がありました。

「もう一度会いたい。チャンスが欲しい。」という内容のメールでした。

私は、その気が無いのに思わせぶりな事はしたくなかった為、丁重にお断りのメールを返信しました。

しかし、それ以降もメールや電話での連絡は続きました。

電話には出ず、メールの返事も送らないでいると、「恋人にならなくてもいいから会ってくれ。」、「電話に出てくれ。」といった内容の連絡が、日に20件以上来るようになりました。

その時点で怖くなった為、共通の友人に相談し、注意して貰いました。

ですが、彼にとっては火に油を注いだ状態になったようで、連絡の件数は増えていきました。

SNSアカウントにダイレクトメッセージが送られてくる

電話を着信拒否し、メールにも返信しないでいると、次は私のSNSのアカウントを見つけられ、ダイレクトメッセージを送ってきました。

ダイレクトメッセージにも当然、返信はしませんでしたが、連絡は途絶えるどころか日に日に増えていきました。

手紙と花が届く

そんな中、ある日、一人暮らしの自宅のポストに、彼からの手紙と花が入っていました。

手紙の内容は、「なぜ返事をしてくれないのですか。」、「返事をくれないのなら、裏切られたと思ってもいいのでしょうか。」といったものでした。

私から彼に住所を教えたことは無いし、共通の友人に聞いても、私の住所を教えたことは絶対にないとのことでしたので、心底ゾっとしました。

一緒に入っていた花も、可愛い花束のようなものではなく、くしゃっと枯れた花だった為、彼の怒りを表しているようで恐怖を感じました。

待ち伏せされるようになる

その後、彼の行動はエスカレートしていき、最寄り駅や、(職場を教えたことは無いのに)職場の前で待ち伏せされるようになりました。

警察に相談する

幸い、友人や職場の同僚に相談しており、外を一人で歩くことは避けていたため、こちらに何か仕掛けてくることはありませんでしたが、私の怯えようを見た友人の勧めで、警察に相談することになりました。

まずは、最寄りの交番に相談したところ、「かなり悪質で、危害を加えられる可能性もあるので警察署で詳しく話を聞きます。」と言っていただき、そのまま警察署へ向かいました。

警察署で相手の情報と、ストーカー被害を詳しく聞いていただいたところ、「現時点で、脅迫されたり危害を加えられている状況ではないので、こちらで出来ることは、注意やパトロールくらいになります。」と返答されました。

彼に直接注意をしてもらうことも出来たようですが、「警察に注意され、逆上して被害者に危害を加えた」というニュースを見たことがあり、怖くてお願いすることが出来ませんでした。

自分で出来る限りのストーカー対策を行う

パトロールの強化だけはお願いしましたが、やはり、自分の身は自分で守らないと行けないと感じたため、その後は、自分で出来る限りの対策を行いました。

・引っ越しをする。(事情を全て説明し、実家へ帰りました。)
・転職する。
・役所で住民票の「閲覧制限」をかけてもらう。
・携帯番号、メールアドレスを変える。
・SNSのアカウントを全削除する。

上記の対策を早急に行ったところ、その後は被害に悩まされることは一切無くなりました。

彼との共通の友人にも、新しい住所や電話番号は知らせませんでした。

まとめ

ストーカー被害により、引っ越しや転職、精神面でのダメージなど、失ったものは多くとても悔しいですが、あのままストーカー行動がエスカレートして、危害を加えられるような事になる前に対策を行って、良かったと思っています。

現在ストーカーに悩んでいる方も、早めに家族や友人、警察署に相談し、出来る対策は早急に行って欲しいと願っています。

管理人の解説

解説

ストーカー対策の基本として、まずは警察に相談することです。

警察に相談し、あなたがどのような被害に遭っているのか詳しく説明しましょう。

ただ、証拠がないとなかなか警察も動いてくれません。

そんな時は、探偵事務所にストーカー対策を依頼するのがオススメな方法です。

探偵は、浮気調査や人探しのプロであるのと同時に、ストーカー対策にも精通しています。

今の被害状況はどれくらいなのか、今後、どのような行動をストーカーが取ってくるのか、プロならではの意見をくれます。

最初は、頻繁にメールや電話をしてくるぐらいだったのが、待ち伏せや尾行をされたり、脅迫の手紙を送ってきたり、危害を加えるようになってきます。

出来る限り早めの段階で対策を取らないと、大変な事態に陥ってしまう可能性もあります。

何が正解で、どんな対策を取ればいいのか、自分の独断と偏見で決めない方がいいです。

まずはプロに無料相談して、どのような方法があるのか、聞いてみてはいかがでしょうか?

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