弁護士と探偵事務所・興信所は切っても切れない関係です。
というのも、どちらか一方が欠ければ成り立たないケースが多いからです。
例えば、パートナーの浮気発覚から慰謝料請求、離婚について考えてみます。
まず、パートナーが浮気しているから慰謝料請求をしたいと弁護士に相談しに行っても、次のように尋ねられてしまいます。
「不貞行為を証明する決定的な証拠はありますか?」
不貞行為の決定的な証拠とはメールやLINEのやりとりのような状況証拠ではなく、ホテルの出入りの写真や不貞行為を行っている時の写真などです。
【参考】浮気を証明する証拠はラブラブなメールやLINEだけでOK?!
そのような証拠なしでは慰謝料請求の裁判で勝つことはできません。
それでは、誰が不貞行為の証拠を押さえてくれるのでしょうか。
弁護士ではありません。
それをしてくれる唯一の専門業者は日本では探偵事務所・興信所だけです。
ですので、証拠がない場合、まずは探偵事務所・興信所に調査を依頼します。
証拠が揃って、いざ慰謝料請求するとなったら弁護士の出番です。
なぜなら探偵事務所・興信所ではそのような法律的なサポートはできないからです。
慰謝料請求した後、離婚するとなった時も弁護士がいると助かります。
離婚を有利に進めてくれたり、財産分与、親権の問題などについて詳しく相談ができます。
いかがでしたでしょうか。
両者はお互いを支え合っている同士です。
ですので、多くの探偵事務所・興信所が弁護士と提携契約を結んでいます。
しかしながら、そうではなくて弁護士事務所が直接、探偵事務所・興信所を運営している会社があります。
『提携』ではなく、『運営』です。
そのメリットは証拠収集から慰謝料請求などの法律的なサポートまでスムーズに行うことができることです。
それ加えて、探偵事務所・興信所にダークなイメージを抱いている人でも弁護士事務所が経営しているということで安心感を得ることもできるのではないでしょうか。
それでは、今から弁護士事務所が直接運営する2社の探偵事務所・興信所を紹介します。
響・Agent
響・Agentは慰謝料請求や離婚に強い弁護士事務所が運営する浮気調査専門の探偵事務所・興信所です。
東京・大阪・福岡・愛知の4つに支店がありますので、全国からの依頼に対応しています。
響・Agentの強い点は何といっても、裁判で確実に使用できる証拠収集と報告書を用意できる点です。
その後の慰謝料請求・離婚もスムーズに行うことができます。
料金は調査15時間までは1名1時間6,000円~、調査16時間以降は半額の3,000円~です。
それに加えて、車両・機材費、調査中の経費(電車賃・ガソリン代・高速道路料金など)が掛かります。
『弁護士の法律的なサポートがほしい。』、『明確な料金設定で安心して浮気調査を依頼したい』、という方は響・Agentに調査を依頼してください。
東京探偵社ALG(旧 AI)
東京探偵社ALG(旧 AI)も弁護士が運営しています。
響・Agentとの違いは関東圏を中心に営業している点です。
事務所は東京(新宿)の他、埼玉(さいたま市)、神奈川(横浜市)に出張面談所があります。
浮気調査の費用は1名1時間6,000円です。
東京探偵社ALG(旧 AI)は最初は1時間単位、その後は30分単位で調査時間を計算しますので、無駄なお金を極力払わずに済みます。
浮気調査以外も結婚前調査、人探し・家出人調査、ストーカー対策、詐欺事件等の被害調査、セクハラ・パワハラ、盗聴器・盗撮器発見などに対応しています。
関東圏の特に東京、埼玉、神奈川での依頼で、弁護士運営の安心感がほしいという方にオススメです。