探偵に頼まず自分で尾行調査して失敗!証拠がなく慰謝料0円で協議離婚

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離婚

探偵に頼まず自分で尾行調査して失敗し、結果、証拠がなく慰謝料0円で協議離婚した体験談です。

この体験談を提供してくれたのは、愛知県名古屋市中区在住、32歳、看護師の女性です。

夫の年齢は28歳、飲食店勤務の男性です。

探偵に頼まず自分で尾行調査する人もいますが、素人ができるほど簡単なものではありません。

まして、もっとも身近な人物で顔を熟知されている訳ですから、ハードルはとても高いです。

自分で尾行調査すればお金は掛かりませんが、慰謝料0円で、何の制裁もなしで離婚となれば、とても悔しい思いをするはずです。

どのような経緯でこの女性は失敗したのか、その流れを観察してみましょう。

探偵に頼まず自分で尾行調査して失敗!証拠がなく慰謝料0円で協議離婚

女性 ショック

最初は浮気を疑った訳ではなく、財布を調査する

お小遣いの事で喧嘩をしたのをきっかけに、財布を調べました。

財布にいくら残ってるのか?と気になって調べただけなので、浮気は全く疑ってませんでした。

でも、そこには女の子とのキスプリクラがありました。

手が震えて、心臓がバグバクしました。

ケータイをチェック

どうしたらいいかと悩んで、ケータイをチェックしました。

すると、そこには明らかに気のある男女のやり取りがメール履歴として残っていました。

本人を問い詰めると、「ダメだと思って別れてるから」

かなり悩んだのですが、その日のうちに本人に言いました。

かなりの言い合いになりましたが、最後は「ダメだと思って別れてるから」と誤魔化され、信用してしまいました。

腹は立ちましたけど、結婚する時にどんなに夫婦仲が悪くなっても別れず向き合おうと決めていたので、時間をかけて許していければいいと考えてました。

数日後、夫と浮気相手が歩いているのを目撃

しかし、数日後に夫と浮気相手が歩いているのを目撃しました。

その日私は夜勤で、夫は気を抜いていたんだと思います。

再びケータイをチェック

その時は仕事もあったし、そのまま何も出来ませんでしたが、夜勤後の夜に再びケータイを見ました。

すると、今度は今いる自宅に夫が浮気相手を連れ込んでいた事が分かりました。

ふと他に何かないかと思い画像フォルダを見ると、ハメ撮りしてる写真が出てきました。

彼がさっきお詫びにと言って私に出したクリームシチューも、彼女の手作りな事が分かりました。

浮気がバレた翌日に堂々と自宅に連れ込んでいた事にショックを受け、財布を見る時もケータイを見る時も罪悪感を感じながら、それでも衝動が抑えられずに行動してしまった事を、これで良かったのかと振り返ったり、浮気をさせてしまって、私に反省する所は無かったのかと悩んでいたのが馬鹿らしく感じました。

私は夫の何なのか。

考えれば考える程悲しくなって、毎日泣きました。

休日も家にこもって、夫がちゃんと帰ってくるかだけが気になって気が気じゃありませんでした。

それでも夫は謝ったから解決したと思っており、私が冷たいともらす始末。

短い時間でかなり考えて、やっぱり許せませんでした。

諦めて夫と別れることを決意

別れないと決めていたから、許すこと、忘れることを言い聞かせていましたが、諦めて別れようと決めたらフッと軽くなりました。

決心がついたら、毎日布団で泣いているだけだったのが行動しようという気持ちが湧いてきました。

証拠収集のため、張り込み、尾行を開始するも失敗

早速確実な証拠を手元に置くため、急遽次の夜勤を同僚に変わってもらい、その日もまた同じように連れ込むのを自宅付近で待機して待ちました。

案の定、夫は前回と同じように浮気相手を連れて自宅付近を歩いていました。

本当は、自宅に入る所、中で一緒に寝ているところを写真に押さえるつもりでしたが、あとをつけている途中で一度見失い、探している所を正面から遭遇してしまいました。

証拠を押さえて、法的処置をと考えてましたが、失敗です。

正面から遭遇した事に動揺して抑えが効かず、2人を道の真ん中で大声で責めました。

最後は夫をビンタして周りの注目も集める始末。

最初にケータイを見た時、証拠を自分のケータイに確保する事まで頭が回らなかったのが悔やまれました。

その時は動揺が激しくて、冷静に対処しているつもりで出来ていなくて、結局、離婚しようとした時に夫の浮気を証明する証拠が手元にありませんでした。

もっと本気になれば、十分な証拠があったとは思うんですが、動揺、落胆、ショックで傷ついて、内容証明の準備とかする気力が湧きませんでした。

最後は協議離婚、慰謝料0円で別れ

最後は協議離婚、慰謝料0円での別れとなりました。

私は全ての行動を1人でやりましたが、浮気をされたという事実に心はえぐられるように傷ついて、考えたり何かするという気力が無くなりました。

助けてくれる人が必要だったなと思いました。

後になり、時間が経ってから悔しい気持ちがいつまでも忘れられなくなります。

管理人の解説

解説

この女性の失敗ポイントとしては、大きく分けて3つあります。

1つは、携帯電話のやりとりやキスプリクラを発見した時に、浮気の証拠として残すために写真に収めなかったことです。

確かに、携帯電話やキスプリクラの証拠だけでは十分ではないですが、ないよりかはあったほうが断然いいです。

詳しくは、下記のページをご覧ください。

2つ目の失敗として、すぐに夫を問い詰めたことです。

決定的な浮気の証拠なしで問い詰めると、今回の体験談のように誤魔化されたときに、うまく白状させることが困難となってしまいます。

そうならないためにも、まずは決定的な浮気の証拠収集が必要不可欠です。

そして、3つ目の失敗が探偵に頼まずに、自分で尾行調査をしてしまったことです。

確かに、尾行・張り込みをして、ラブホテルの出入り写真や自宅での性交渉の写真を押さえられれば、決定的な浮気の証拠です。

ですが、顔バレしており、尾行調査の技術、撮影技術、その他諸々の技術・知識のない素人がやっても失敗するに決まっています。

探偵に頼むか、頼まないかで慰謝料金額が大きく左右されると言っても過言ではない訳ですから、先行投資と思って出すのをオススメします。

探偵に関して、さらに詳しく知りたい方は『探偵に浮気調査を依頼するメリット・デメリット』のページをご覧ください。

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