束縛の激しい彼氏に交際中から別れた後までストーカーされた体験談

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束縛の激しい彼氏に交際中から別れた後までストーカーされた体験談です。

この体験談を提供してくれたのは、千葉県船橋市在住、36歳の女性です。

別れた後に、彼氏がストーカーに変わるケースはよくありますが、この女性の元カレは交際中から束縛が激しく、すでにストーカー行為をしていたようです。

それで耐えきれなくなって別れたのですが、そこからがまた大変でした。

束縛の激しい彼氏に交際中から別れた後までストーカーされた体験談

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交際中から彼氏にストーカー行為をされる

20代のころ付き合っていた彼に、当時、ストーカーされていました。

付き合っていた当初から、異常な束縛には困っていました。

私は携帯電話にロックをかけていませんでしたが、それを良いことに定期的に中身をチェックしていたようでした。

特にやましい関係ではないですが、時々やり取りする男友達が数人いました。

その人たちにも勝手に嫌われるようなメールを送り、もう連絡を送ってこないでという内容も送ったりしていたようです。

送信履歴は勿論消されていましたが、ある男友達に会った時に「ごめんね」と謝られ、発覚しました。

勝手に携帯電話をみられるのは気分がよくないので、その時から私は自分の携帯にロックをかけるようになりました。

そこから、更に元カレの束縛がエスカレートしました。

何時に何をしていたかの確認をされるのは勿論のこと、私の男友達数人を尾行するようになりました。

何故尾行したかが分かったかというと、尾行しないと分からないような彼らの情報を知っていたので問いただしたところ、白状してきたからです。

日々の束縛が嫌になり、何度改善を要求しても直らなかったので、私は元カレに別れを告げました。

追いかけられ、泣き叫ばれ、掴まれ、なかなか聞いてくれなかったのですが、走ってなんとか逃げました。

そこから、彼の執拗なストーカーが始まりました。

別れてからストーカー行為はエスカレートする

電話、メールは1日100件は軽く越えていました。

そのうち、自宅に大量の手紙が届くようになりました。

全て切手が貼っていなかったので、彼が直接ポストに投函したのだと思います。

手紙の中身は、私がひどい女だということと、別れるなら私と一緒に死ぬとか、俺は自殺するとかそういう内容でした。

手紙には一切返事をせずに、無視していたところ、今度は毎日玄関前にプレゼントが置かれるようになりました。

しかも、全て綺麗にラッピングされています。

ぬいぐるみなどもありましたが、そのぬいぐるみをゴミ捨て場に捨ててから、何故ぬいぐるみを捨てたのか?という怒りの手紙も送られるようになりました。

恐らく盗聴機が入っていたか、私が捨てたゴミ袋を漁ったのかと思います。

それからも毎日手紙やプレゼント攻撃は続き、今度はずっと玄関の前で待ち伏せしたり、職場の前でも待ち伏せするようになりました。

職場では友達と一緒に帰ってもらうようにし、玄関の前で待っている時には家に帰らないようにしました。

すると、今度は私の友達にも怒りの矛先を向けるようになりました。

警察に助けを求める

もう限界だと思い、ついに警察に助けを求めました。

証拠の手紙を持っていきましたが、最初は取り合ってもらえませんでした。

しかし、泣きついたところ、やっと彼に注意をしてくれました。

警察は彼の携帯ではなく、彼の実家に電話をかけました。

出たのは彼の母親です。

その後、彼の母親から私の元に「息子に注意をしたから。そして、ごめんなさいね」と連絡がありました。

これで終わったと思いきや、彼の行動はエスカレートしました。

私が警察に言ったことと親にバレたことにより、逆上させてしまいました。

この日を境に、手紙の内容が、私を殺すというものになりました。

会社に行く際には後ろからつけられ、会社が終わったら友達が居ても話しかけられ、罵声を浴びせられました。

そのあとに、地面に伏せて大泣きするということが続きました。

私は、また警察に連絡しました。

また警察は彼のお母さんに連絡しました。

その後ピタッと彼からのつきまといや手紙が来なくなりました。

同時に警察から連絡がきまして、彼の両親が彼を精神病院に強制的に入院させたとのことでした。

精神が落ち着くまでは、ずっと出さないとのことでした。

その後

その後、私はすぐに引っ越しをし、電話番号も変え、職場も変えました。

また周囲の人には、私の行方はわからないことにしてほしいと頼みました。

あれから数年たちましたが、彼はストーカーしたことにより、職も失い、働けなくなり実家にこもりっきりなようです。

本当に恐ろしい体験でした。

管理人の解説

解説

彼氏の束縛くらいであれば、嬉しいと思う女性もいるぐらいですが、携帯電話を勝手に見て、彼女になりすましてメールを送信したり、男友達を尾行したりするのは、かなり息苦しいはずです。

これが結婚していれば話は別ですが、交際の段階で、ここまでしてしまうと嫌がる彼女は多いでしょう。

それで別れて、諦めればまだよかったです。

ですが、この彼女の元カレは諦めきれず、異常な愛情が別の形となって表れてしまいました。

大量の電話やメール、手紙やプレゼントがそれです。

自分の一方通行な思いに応えてくれない彼女に対して、憤りが増してきます。

完全に逆切れなのですが、渦中の本人からすれば、もう止められません。

あなたがもしそのような状況にいるのであれば、今すぐに警察に相談するようにしましょう。

ストーカー行為はエスカレートすることが多く、早めに対処しなければ大変なことになってしまいます。

ただ、警察に相談しても、ストーカー行為の証拠がなければ取り合ってくれない可能性があります。

その場合は、探偵事務所に調査を依頼するのがオススメです。

証拠があれば、警察も動いてくれます。

まずは誰でもいいので、頼れる人に相談しましょう。

問題を後回しにすればするほど、状況が悪化してしまいます。

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