旦那の浮気をシロクロはっきりさせた女性の体験談です。
この体験談を提供してくれたのは、岡山県倉敷市在住、29歳の女性です。
職業は広告代理店の会社員で、旦那も同じ広告代理店の会社員だそうです。
旦那の年齢は30歳で、元々は高校時代の先輩後輩だったようです。
浮気をシロクロはっきりさせたのはいいのですが、どうもそのことに関して後悔していると語っています。
知らなければ、こんなに苦しむことがなかったと語っています。
旦那の浮気をシロクロはっきりさせなければよかったと後悔
人生に一度だけ、今でも半ば後悔している浮気の現場を取り押さえた経験を話します。
何故後悔なのかと不思議に思うかもしれませんが、やはり「旦那の浮気は知らなければシロ」だと実感したからです。
そして、浮気についての事細かな事情や内容までは、知れば知るほど自分を苦しめると実感したからです。
同じ高校の先輩後輩で付き合いが始まる
現在も結婚生活を続けている旦那とは、同じ高校の先輩後輩でした。
サッカー部のエースで学校の人気者だった彼に告白され、高校時代にお付き合いが始まりました。
何の取り柄もない私を何故好きになってくれたのか、又、華やかな彼の交友関係の中に、もっと魅力的な女性はたくさんいたのに何故私を選んだのか?
そんな負い目の中付き合い始めた記憶があります。
しかし彼はすごく真摯に私に向き合ってくれ、私の両親とも仲良くし、とても良いお付き合いをしてくれました。
一度別れる
その彼が今の旦那なのですが、実は結婚に至るまで一度別れたことがあります。
それは、先輩だった彼が先に大学に進学し、私が受験前だった冬でした。
一週間ほど連絡が途絶え、おかしいなと思っていたところに「他に好きな人ができた」とメールが。
受験前でナーバスだったこともあり、とにかく一夜通して泣き続けました。
それから復縁に至るまで2年間、彼は例のメールで伝えて来た「好きな人」とお付き合い。
私は他の男性とお付き合いをしていました。
彼からの連絡で復縁する
復縁のきっかけになったのは、忘れたころに来た彼からの連絡でした。
彼は東京の大学に進学したのですが、私も自分の行きたかった大学が神奈川にあったため上京。
借りていたアパートは都内にあったため、偶然にも彼の住んでいるアパートと行き来できる距離でした。
「やっぱりお前とよりを戻したい」と言われ、私は当時付き合っていた彼を振って元サヤに戻ることに。
今思えば当時の彼氏にはひどいことをしたかなとも思いますが、やはり私の中では今の旦那がすごく魅力的で…。
大学を出た年に結婚
こんな流れで復縁し、私が大学を出た年に結婚。
実は、私と彼は縁あって同じ業界に就職しました。
まだまだお互い働き出して間もない頃、毎晩飲みに行くのが仕事のような彼と、仕事でもプライベートでもそれなりの付き合いがあり家を空けがちだった私。
事件が起きる
しかし、お互いに楽しく新婚生活を過ごしていた頃に事件は起きました。
週末のんびりと家で過ごしているところに私の親戚の不幸があり、急遽弾丸で実家に帰ることに。
一泊して戻って来た翌日、お手洗いに入るとトイレットペーパーが三角折りになっていました。
「旦那は絶対にそんなことするタイプじゃない!」と不思議に思った私が「誰か訪ねて来たの?」と旦那に聞くと、誰も来てないよと返されました。
その表情でなんとなくピンと来て、その夜、初めて旦那のケータイを覗き見することに。
ロック解除の番号も知っていたため、すんなりと見えてしまったメールの中には、知らない女性とのやりとりがありました。
悲しいことに、それは確実に肉体関係を思わせるもの。
カレンダーと照らし合わせ、会議で遅くなると言っていた日には、必ず彼女に会っていたと分かりました。
浮気の証拠を押さえた実体験
ここからが証拠を押さえた実体験です。
同業ということもあり、旦那の会社に居る友人に協力をお願いし、旦那が職場から出たところを一緒につけて欲しいと依頼。
友人も嫌々ながら協力してくれることになりました。
そして、旦那と浮気相手が合流したところで私が登場しました。
外で口論するつもりもなかったのですが、やはり腹立たしく感情的になる私でしたが、「隠しても無駄だよ、全部わかってるから」と言うと、旦那は言い訳せず認めました。
イライラさせられたのは、旦那が浮気相手の女性をかばう姿。
浮気相手の女性は意外にも悪びれず、面倒に巻き込まれ迷惑だと言った感じでした。
それほど旦那を溺愛している感じでもなかったので、「とにかく肉体関係がある時点でもう2度と会わせられません」と伝えて、これ以上浮気が続かないことを約束してもらいました。
基本的に自分が知らないところでは、浮気の一つや二つあるだろうと思っている私。
ただ、トイレットペーパーの三角折りが、どうしても私への挑発に思えてならない。
そんな女性は放っておけない!
私も私で歪んでいるのかもしれませんが、バレようが行動で挑んでくる女性に対しては、あとをつけるくらい可愛いものだったと思います。
管理人の解説
旦那の浮気をシロクロはっきりさせるのも、させないのも自由です。
クロだとわかってしまったが故に、この女性のように後悔してしまう人がいるのも事実です。
ただ、このまま浮気の事実を知らないまま、クロなのにシロだと思い続けて、幸せになれたのかといえば、その可能性は低いと言わざるを得ません。
本当はクロ、浮気しているということなので、相手女性が妊娠してしまうリスクもありますし、浮気が本気になって、いきなり離婚を切り出させれるリスクもあります。
そうならないとしても、浮気している男性が妻を幸せにできるとは到底、思えません。
この辺りは、個人の価値観の違いはあるにせよ、相手女性が妊娠してしまうリスク、浮気が本気になって、いきなり離婚を切り出されるリスクはクロである以上、考えざるを得ません。
そうなると、シロクロはっきりさせなければよかったとはなり得ないのです。
旦那が浮気している時点で、はっきりさせようが、させまいがすでにマイナスな状態になっているのです。
本当の事は知りたくないというのは、逃げであり、何の解決にもなりません。
少しでもいい方向にいきたいのであれば、まずは真実を知ることから始める必要があります。
つまり、浮気のシロクロをはっきりさせるということです。
シロクロはっきりさせた後、後悔することも考えられますが、そのままにしておいたほうがずっと後悔する結果になる可能性が高いです。
浮気問題は、できるだけ早く解決することに越したことはありません。
自分で調査する、探偵を雇う、友達に協力を仰ぐなど、まずは行動を起こすことをオススメします。