探偵に浮気調査を依頼したけれど途中で契約解除した体験談です。
この体験談を提供してくれたのは、高知県幡多郡在住、35歳、専業主婦の女性です。
途中解除した理由は、新型コロナウィルスの影響で浮気相手と会うのがキャンセルとなり、距離を置くようになったからのようです。
探偵に浮気調査を依頼したけれど途中で契約解除した体験談
夫の不倫が発覚
夫から突然離婚を切り出されて様子がおかしいと思い、夫の車にボイスレコーダーを数日間仕込んだところ、夫の不倫が発覚しました。
数日間ボイスレコーダーを仕込んで、録音内容から不倫相手の特定まででき、2人が会う約束をしているところまでつかむことができました。
しかし、自宅は四国、2人が会う約束をしているのは東京、そして不倫相手は九州という離れた距離であることも発覚。
探偵に浮気調査を依頼
2人が会う約束をしている場所は、東京で5日後で急だった為、急遽インターネットで東京の探偵社を検索して何社か電話相談と見積もりをして頂きました。
親身にアドバイスをしていただいた探偵社のいくつかは、実際に会って面談して、調査の内容をお話しなければいけませんでした。
小さい子供が2人いる状況の中、東京まで面談にいくのは難しかったので、私の希望としては面談ありの探偵社を選びたかったのですが、その選択肢は断念。
状況が状況なだけに、面談なしで調査を受けていただける探偵社を選んで、契約も書面で郵送で行いました。
あとはメールと電話で詳しい打ち合わせを行いました。
不倫相手の当日の予定もわかっていたので、そのスケジュールも探偵社に情報提供し、調査日当日は夫の服装や持ち物の情報、東京までの飛行機の便名までもすべて探偵社に提供しました。
探偵社と相談したところ、空港で夫をつけるよりも不倫相手をつける方が簡単と判断したようで(不倫相手の当日の仕事のスケジュールと場所がわかっていました)、不倫相手から追うような形で調査が開始されました。
実際に調査開始時間になり、調査班とのやりとりをしながら、不倫相手が出て来るのを待ちましたが、悪天候だったせいか不倫相手を追うことに失敗し、調査は開始3時間で終了。
探偵社との契約は24時間のパックでの契約だったので、途中解除せず、そのまま残りの時間を後日に使うという形になり、引き続き車や家の中にボイスレコーダーを仕込んで2人で動きを掴もうとしていました。
しかし、2人が会う場所が県外な為、なかなか時間と場所までの特定が難しく、そのまま数日が経過。
ボイスレコーダーに録音された内容から「興信所」という言葉が出てきており、私が探偵社を使うかも、と夫も少し思っていたようです。
探偵社と定期的にやりとりをして、GPSを使うことを勧められ、GPSを借りて車につけることになりました。
初めて使うGPSにドキドキしながらも送られてきたGPSを開けてみると、テレビのドラマなどでよくみる四角い発信機でした。
これを夫の車に仕掛けて動きをしばらくみていますが、必ずしも車だけで移動、というわけではないので、女と会っていたであろう日には車は駐車場でとめっぱなしにしており、新幹線移動していたようでした。
「GPSが夫の持ち物につけることができたらな」と思いながら数週間経過。
2人が会う予定にしていた予定もコロナウイルスの件でキャンセルになり、そのまま証拠は掴めぬままとなりました。
探偵社からは「チャンスがあるのであれば契約期間は無料で延長できます」と言われましたが、そうこうしているうちに不倫相手が夫から距離をおいているようで、会う予定がパタリとなくなりました。
探偵社との契約を途中解除する
こちらとしてはしっかりとした証拠写真が欲しかったのですが、夫にボイスレコーダーの内容の話をするとすんなり不倫を認めた為、探偵社との契約は途中解除という形となりました。
実際に契約したのはパック料金だったので、途中解除した場合は基本料金に戻って計算するという契約だったので、結果もとれず大金を払うという残念な結果となりましたが、もし探偵社に調査依頼していなかったら後悔していたと思うので、調査依頼してよかったと思っています。
管理人の解説
探偵事務所と浮気調査の契約を結んだ後に、契約を解除する場合、どれくらいの費用が掛かるのかはそれぞれの探偵事務所によって異なります。
調査がまだ始まっていなくて、解除したい場合、クーリングオフが適用できるかは条件次第ですが、多くのケースでは難しいと言えます。
なぜなら、クーリングオフが適用できる条件があるからです。
多くの探偵事務所では、その事務所に相談者が行き、そこで契約する形を取ります。
その場合、クーリングオフは適用されません。
よく個人の探偵・興信所で事務所が自宅などの場合は、事務所以外のホテルやカフェなどで契約を結ぶケースが多いですが、そのような場合は、クーリングオフが適用されます。
クーリングオフが適用されない場合は、それぞれの探偵事務所によって料金は変わってきますが、キャンセル料が発生するのが一般的です。
大手の探偵事務所であれば、最初にキャンセルする場合はいくらの費用が掛かるのかという説明をしてくれますので、よくその説明を聞くことが大切です。
もちろん、契約書にも解約時の手数料がいくらなのかという記載はありますので、説明を聞き流してしまったという方は、もう一度契約書を読んでみてください。