夫が単身赴任で浮気の疑いがあり、探偵に依頼して証拠を押さえた体験談です。
この体験談を提供してくれたのは、大阪府高槻市在住、40歳、専業主婦の女性です。
夫の年齢は40歳で、職業は建築業界で現場監督をしているとのことです。
単身赴任中の浮気は多いのですが、発覚することは、なかなかありません。
なぜなら、一緒に暮らしていないので、変化を察知するのが難しいからです。
ですが、この女性は連絡の頻度や繋がりにくさから変化に気づき、浮気の兆候を見逃しませんでした。
早めに浮気に気づけたことで、すぐに探偵に依頼することができ、なんとか問題を解決できました。
夫が単身赴任で浮気!探偵に依頼して証拠を押さえた体験談
夫が単身赴任で部屋を借りる
夫が出張で仕事が1年ほどかかるとのことで、単身赴任していた時でした。
夫はウィ-クリ-マンションは高くなるからと、小さなワンル-ム部屋を借りて、そこで一人暮らしを始めました。
最初の部屋を借りて数日は、私も夫の部屋の手伝いをしたり、泊まっていたのでカ-テンを買ったり、布団を買ったりと準備を手伝っていました。
夫は部屋の備品に関してはなんでもいいとこだわらない人なので、私の趣味で選んでいました。
一人暮らしを始めて数か月は、私も一緒に住んで身支度や料理などのお世話をしていたのですが、夫の帰りが遅かったり生活のリズムも狂いだし、私もしんどくなってきて、夫も自分であとは何とかするよとのことで、私は地元の家に帰ることになりました。
夫の単身赴任が始まって半年くらいまでは、連絡がまめにあったのですが、だんだん連絡しても連絡がつかなかったり、疲れているという理由で電話を切られてしまうことが何度か続き、最初は現場が忙しくてキツイのかな、本当に疲れてきているのかなと心配していたのですが、
あまりに音信不通だったので、まさか浮気しているんじゃないよねと、不安がどんどん大きくなってきて、ある日ひょっこりと夫の部屋に行くことにしました。
夫の部屋に行ってみる
合いカギはもらっていたので、夫が仕事の合間に部屋に入って、ご飯を作って待っていて、帰ってきたらおどかしてやろうなんて思っていました。
部屋に入ると、案の定、めんどくさがりな夫なので、布団が引きっぱなしで、テ-ブルの上にはカップラ-メンなど食べたごみが山積みでした。
仕方がないなぁと片づけていたのですが、ふと気づいたのです。
夫の布団のシ-ツが代わっていることに。
私が買い物してきた淡いグリ-ンのシーツから、オレンジのストライプのシ-ツに代わっていました。
夫はなんでも面倒くさがる性格なので、布団を干すどころか、シ-ツなんて代える発想も無いような夫なのに、シ-ツを代えるなんてありえません。
でも、もしかしたら、洗濯しているのかなと洗濯カゴや押し入れを見たのですが、入っておらず、台所の炊事場のところにタッパ-があり、その下には小さなメモが置いてあったので読むと「〇〇さんへ、おはよう、お腹が空いたらこれを食べてくださいね。」と書いてありました。
一瞬にして頭が真っ白になりました。
まさか夫が浮気とは。
どおりで返事がそっけなく、また電話してもすぐに切るからおかしいなとは思ったのですが、
まさか自分の夫が、しかも半年ちょっとですぐに浮気をするとは思ってもいませんでした。
夫に説明を求めるも、かわされる
夫の帰りを待って、どういうことなのかを説明してもらいました。
夫は私を見るなり一瞬ビックリした顔をしましたが、すぐに居直った顔になって、メモを見せてどういう事なのかと聞くと、夫の説明は「自分の家に会社の同僚が飲みに来て、そのまま終電がなくなったので皆で雑魚寝した。その中にいた女子社員が勝手にメモを残していっただけだ」と言いました。
しかし、シ-ツが代わっているのはなぜかと尋ねると、黙ってしまいました。
何度聞いても、「シーツを買っただけ。」といいはるだけで、それ以上は話が続かずに終わりました。
その日は泊まって、次の日もそのことで同じ質問をして、これからの為にお願いだから正直に話してほしいと言っても、同じ回答ばかりで険悪になるばかりだったので、次の日の朝に帰ることにしました。
探偵に行動を張ってもらう
結局、そのことがあってから、こちらもぎくしゃくしてしまい、さらに関係もよくならないので、ハッキリ白黒つけようと、夫に内緒で探偵に頼んで、1週間夫の行動を張ってもらうことにしました。
私の予感はやはり的中していて、同じ女性が夫の部屋を出入りしている写真を数枚撮ってきてもらいました。
探偵の方に呼ばれて、待合室に座って、心臓が飛び出るほどドキドキしたのを今でも覚えています。
写真を見せられた時、なんだか「やっぱりね」と冷静に納得している自分がいました。
シ-ツやメモを見た時の方がショックが大きく、写真を見た時は、モヤモヤしていた気持ちがすっきり雲が晴れたような気持になりました。
証拠写真を持って、夫と話をする
その後、その写真を持って行って夫と話をしました。
夫は写真を見るなり、今まで横柄な態度だったのが一変して、観念したような顔つきになり、土下座をして平謝りしました。
浮気をしていた相手の女性は、会社の事務の方のようで、会社の話で盛り上がって飲みに行き、そのまま自分の部屋で泊まらせてしまったらしく、誘惑に負けてしまったとのこと。
関係は数えるほどしかなく、その日から毎日部屋に通ってご飯を作ってくれるようになったとか。
関係を持った回数が少ないということと、夫がもう一度やり直したいと土下座したこと、すぐに仕事を誰かに代わってもらって地元に帰れるようにすることなどの条件で、元さやに納まることになりました。
相手の女性にも私から電話して、今後、近づかないようにと約束して収束しました。
単身赴任は怖いなと、ホトホト疲れました。
管理人の解説
単身赴任中の夫の浮気の証拠を掴むためには、探偵事務所に調査を依頼するが一番手っ取り早い方法です。
ですが、単身赴任中ですので、浮気の兆候がわからないかもしれません。
そんな時は、まず『単身赴任中の旦那の不倫調査を探偵・興信所に依頼するべき?』のページをチェックしてみましょう。
それで夫に浮気の兆候があるのであれば、探偵事務所に依頼すればいいと思います。
もしも曖昧な場合、もう少し様子を見てもいいかもしれません。
ただ、あまりにも長い時間、様子を見ていると、事態が悪化してしまい、いきなり離婚を迫られたり、浮気相手の女性が妊娠してしまう危険性もあります。
その辺りの見極めは、とても大事です。
もしもそうなってしまった場合、明暗を分けるのは浮気の証拠です。
浮気の証拠さえあれば、簡単に離婚となったりしませんし、慰謝料請求もできるので、有利に事を運ぶことができます。