浮気で修羅場になった体験談をネットで募集しました。
今回、回答してくれたのは大阪府に住む28歳の女性、主婦の方です。
ある初夏の日、家に知らない女性が来る場面から始まります。
まさに、いきなりの修羅場です。
その後、一体どうなってしまうのでしょうか?
私は、冷静にそのストーリーを読み進めました。
※ノンフィクションです。
家に知らない女が来て主人の浮気が発覚!女「あんた誰?」
突然の訪問者。招かざる客の到来
ある初夏の日、主人も私も仕事が休みで暇だったので、主人とどこかドライブへでかけようと家を出ました。
家を出たときにドアの前に知らない女の人が立っていて、急に私たちの方へ近づいてきました。
そして、すごい怒った感じで私に向かって「あんた誰?」と言ってきたのです。
急な出来事でわけもわからず、困惑していると、主人が「いいから、行こう」と私の手を引いて駐車場へむかい、駐車場に止めてあった車に乗りこみました。
すると、その女の人も私たちが乗った車に近づいてきて、車のボンネットを思いっきり手でバンっと叩きました。
そして、鬼のような形相で「ちゃんと説明しろ!卑怯者」と叫びました。
私は何が起きたのかわからず呆然としていましたが、主人はそのまま車を発進させ、道を走っていきます。
状況を把握からの怒り
私は、やっと状況が把握できてきました。
浮気相手が家にきたんだなと悟り、怒りに言葉が出てきませんでした。
主人から説明があると思って黙って待っていましたが、主人は何も言わないのでしばらく車内には沈黙と思い空気が流れていました。
私が冷静に「どういうこと?」と聞くと「以前付き合ってただけだよ」と申し訳なさそうな顔をして、言ってきました。
「以前っていつ?」と聞くと、1週間ほど前まで付き合っていたというのです。
急にまた怒りがこみあげてきました。
車で15分程の海の近くにある遊園地に車をとめて、黙ったままの主人を私はずっとにらんでいました。
主人が急に何か食べようかと言ってきたので怒りをこらえたまま海鮮丼を食べました。
あの時の海鮮丼は味が全くしませんでした。
海鮮丼の味が全然わからないほど怒りで精神状態が異常だったのだと思います。
マンションに戻る
食べ終わって、主人が何もなかったかのように「釣りでもする?」と言ってきたので、私は怒りが爆発して、「私、あの女の人に言いたいことがるから、マンションにまだいるかもしれないし、今からマンションに戻って」っと言いました。
主人はすごく嫌そうな顔をしましたが、私が「早く。」と睨みつけると黙って車の方へむかい車をマンションへと車を発進させました。
マンションにつくまでの15分間に相手の女性の名前、年齢、職業、住んでいる場所など聞き出しました。
ずっと、相手の女の人に何ていってやろうかと考えていました。
マンションに到着。そこには…
マンションにつくとその女の人はもういなかったのですが、私たちの部屋のドアに「あなたを許しません。また来ます。」という大きな張り紙がされていました。
そして、ドアノブにロープで首をしめられたスヌーピーのぬいぐるみがぶら下がっていました。
それを見た瞬間、某遊園地に一緒にいったんだなと思い、主人に裏切られた怒りと悲しみでいっぱいになりました。
「こんなことするなんてストーカーだな。警察に行こうかな」と主人が言いましたが、私は自分が巻いた種だろとあきれて何も言えませんでした。
その辺りから主人への怒りより、その女の人への怒りの方が強くなってきました。
真相を主人が告白
主人が私に携帯のメールを見せてくれて、1週間前まで浮気をしていたという事実と、もう別れようと彼女につげたという事実を教えてくれました。
納得ができなかった彼女が家に来たということです。
自分が結婚しているということは、彼女には言っていなかったそうです。
何度も謝ってきたので結局許すことにしましたが、本当につらかったです。
あとでわかったことなのですが、その女の人の職業を聞いて、もしかしたら知っているひとがいるかもしれないと同じ職業の友人に聞いてみると、彼女は私と同郷で私と同じ大学出身であることがわかりぞっとしました。
それから彼女が家にくることはありませんでしたが、私は今でも彼女のFacebookを監視しています。
管理人の解説
突然、知らない女性が家に来て「あんた、誰?」なんて言われたら、頭が真っ白になってしまいます。
夫が既婚者であることを隠していて、浮気していた場合、このような事態になってしまうことがあります。
そして、残念なことに、浮気相手の女性に対して既婚者であることを隠して浮気していた場合、その女性から慰謝料を取ることはできません。
なぜなら、その女性も被害者だからです。
全責任は、夫ということです。
ですので、夫には慰謝料請求できます。
離婚となれば、結婚してから築いた財産は通常夫と妻で二分割ですが、慰謝料の分だけ多くもらうことができます。
話が逸れましたが、浮気すると、このような修羅場になってしまう可能性があります。
このような修羅場を経験したい人は、いないはずです。
もし周りに浮気している友人を持っている場合は、この話を紹介してあげてください。
もしかしたら、浮気をやめるきっかけとなるかもしれません。