持病のある友達と音信不通になり探した体験談です。
この体験談を提供してくれたのは、東京都練馬区在住、38歳、現在学生の男性です。
持病のある友達とは、会社員時代の同僚だったようです。
毎年会っていて、突然、音信不通になった状況でしたので、友達としても不安だったに違いありません。
事の顛末は、よくあることだったのですが、探している最中はとても安否を心配していたのがうかがえます。
持病のある友達と音信不通になり探した体験談
毎年、友達3人で集まってイベントに行っていた
およそ6年前、以前勤めていた会社で仲が良くお世話になった同僚3名(筆者含む)で、毎年あるイベントに行く風習があり、勤務していた会社をそれぞれが退職した後も、時々集まって飲み会などしていた。
そのイベントはチケットを購入しなければならないので、だいたい毎年8月ごろにはチケットの話や、スケジュールや当日の動きのすり合わせをすることになっていた。
友達の1人と音信不通になる
が、ある日その連絡をしたところ同僚の1人(以下A)から連絡が全くない。
基本的に連絡を最低でも3日以内くらいに返してくれるAだったが、メール、電話をしても折り返しに何もなく、もう一人の同僚(以下B)への連絡も全く同様に音沙汰がない。
さすがにこれはおかしいとなり、2、3週間ほどしつこく連絡を入れ続けたが全く変わらない。
そのAはもともと持病で肝炎を患っており過去、病状が悪化することもあったので、Bとの相談でまずは生存確認ができないとね、ということになった。
住所を調査する
そもそも集まりはするものの、Aの家には行ったことがないので、まずは住所の確定からすることに。
で、退職した以前の会社の上司へ連絡を取り、訳を言って住所を教えてもらった。
他に親御さんの連絡先を聞こうかとも思ったが、個人情報保護の観点からするとちょっとまだ時期尚早であると判断し、聞かなかった。
ちなみに、友人が行方不明の友人を探す場合、警察はまったくあてにならない。
なぜか?というと家出人の捜索願いは基本的に親族からしか提出することができず、また事件性のないものに関しては警察は動かない。
まぁ彼らも何でも屋でもないのでいたしかたないが、こういうちょっとした事で公的機関が動いてくれないというのは、正直憤りを感じる。
友達の家に行ってみる
自分の仕事の終わりの19時前後に、教えてもらった住所に行ってみると、ちょうど建物がごった返している場所で、まずどこが入口かわからない状態。
周辺をうろうろしていると、ようやくそれらしき入口を発見したので号室を確認してチャイムを押すもまったく反応なし。
管理人室もあったが暗転していたのでいないし、対応しないだろう。
この日はとりあえず退散した。
探す方法を考える
後日Bと相談してどうするか?ということで、勤務していた会社に再度連絡して、親御さんの連絡先を聞いてみようということになり、連絡したが連絡先がないとのこと(先ほどの守秘義務的な問題でそう答えたのかもしれない)。
さて行き詰ったがどうしたものか?
探偵を雇うとしても、しがないサラリーマンにはなかなかお金を捻出するのが難しい。
一応相談しに警察に行ったものの、結局、上記のようなことで全く相手にされず(マニュアル通りで使えねぇ・・・)、休日を利用して周辺に張り込みしてみたがなかなかいない。
ここで想像するのは、宅内で発作が起きてそのまま死亡しているケース。
肝炎などの血液に障がいが出る病気は意識も簡単に昏倒するし、すぐに心肺停止になる。
そうなると死体が腐敗して周辺住民が気付かない限り、老人の孤独死同様に見つからない。
フェイスブックから連絡を取ってみる
そんな事が頭の中をぐるぐるしている時に、ふと食事で立ち寄った場所にフェイスブックのアイコンを見る。
そういえばフェイスブックは基本実名登録だから、もしかしたら本人の名前があるかもしれない。
思い立って登録、検索したところ、本人の名前を発見した。
珍しい名前なので同じ名前がなく、これしかなかった。
しかし、公開記事や基本データが見れないので、おそらく基本的に非公開設定になっているようで、とりあえずここでは友達の申請をして少し待ってみることに。
すると数日後、友達承認されてようやく本人を確認できて、胸をなでおろした。
音信不通だった訳
連絡が取れなくなった顛末は、こう。
自分がAに連絡するおよそ2週間に携帯が壊れて起動しなくなる。
修理に出すものの起動するのに全初期化が必要らしく、連絡先のバックアップは当時、クラウドへの自動保存などがなかったため、連絡先も全破損。
家にもバックアップがなかった。
修理後、同じ番号で変わらず使えたが、残念ながら知らない番号には出ないとしていた上、留守電を聞くまでもなく消していたそうで、ある日フェイスブックの申請が来ていたという顛末。
まとめ
現代ではスマフォ1つなくなっただけで下手すれば家出人になってしまう可能性があるが、現代ではいろんな手法で探すことも可能になっているので諦めずに探すというのが一番大切な気がした。
親族ではなく、友人を探すときに単独で動く場合は、本当に骨が折れるので、例えば友人のツイッターのユーザー名やIDなど少しでも見たものは記憶にちゃんとしまっておくのが重要だと思う。
特に治らない病気や急性で死に至るような病気を患っている友人を持っている人は、特にそうしておいた方がいい。
管理人の解説
今回のケースでは、携帯電話の故障で連絡先がすべてなくなったという、何てことはないことでした。
しかしながら、万が一のことも実際はあるため、油断はできません。
特に毎年会っているのに、突然、音信不通になるというのは不自然です。
上のケースのように携帯の故障である場合もありますが、部屋で倒れていたり、事件や事故に巻き込まれているなんてこともあり得る訳です。
そんな場合は、まずは親族に確認を取るようにしましょう。
ただ、親族の連絡先がわからない場合は、どうしようもありません。
そんな時は、今回の体験談を提供してくれた男性のようにFacebookやtwitterなどのSNSから連絡を取る手段もあります。
それでも友達と連絡が付かない場合は、周りの友達から情報を得たり、直接、家に行ってみる方法もあります。
それが無理な場合や、それでもわからない場合、友達を探す最終手段として探偵に調査を依頼する方法が考えられます。
費用は掛かりますが、それが最も見つけ出してくれる可能性が高い方法でもあります。
友達が持病を抱えていたり、自殺願望があったり、親とは縁が切れているなどのケースでは、特に心配だと思います。
そのような場合、探偵事務所に頼るのがオススメです。
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