夫の携帯電話に登録されている男性の名前が、実は女性で浮気が発覚したという体験談を紹介してくれたのは、愛知県在住の33歳、職業はパートの女性です。
『不倫発覚のきっかけの6割は携帯・スマホから!アンケート調査より』のページで紹介しているように、この女性も携帯電話から夫の浮気が発覚したようです。
それでは、どのような話なのか早速ご覧ください。
夫の携帯電話に登録されている男性の名前が実は女性で浮気が発覚
夫を疑い始めるきっかけ
初めにおかしいと思ったのは、お風呂に入る時にいつも机に放置してある携帯電話がないことでした。
気をつけて数日観察していると、脱衣所まで持っていってることがわかり、なんか変だなという感じでした。
私も深くは考えておらず、何気に理由を聞いてみると、「仕事の電話が入ることがあるから、出られないといけないから。」ということでした。
その時の言い方がちょっとおかしかったので、何か隠しているかもしれないと感じ、夫の行動を気をつけてみることにしました。
今までは、残業はほとんどなく、あっても1.2時間で終わって家に帰って来ていたのですが、週に1回が2回、3回と少しずつ増えていきました。
本当に忙しいのかもしれないけど、私の中で疑う気持ちが大きくなりました。
でも、何も証拠をつかんだわけでもなかったので、見てはいけないと思いながらも、深夜寝ている夫の携帯電話を見ました。
メール、ラインとも怪しい内容のものはなかったので、私も安心して、また1か月ほど普通通りの生活を送っていました。
【参考】LINEで夫や妻の浮気調査をするなら知っておくべき11の作戦
電話越しに女性の声
ある日、夕飯を食べているときに、夫の携帯電話が鳴ったので、仕事の電話かもしれないから出ていいよと言うと、大丈夫と言って、出ないことがありました。
その一週間くらい後にも同じようなことがあったため、誰からの電話か聞いて、かけなおしてもらいました。
すると、女性の声が聞こえたので、もしかしたら浮気かもと、初めて現実味が湧きました。
でも、会話の内容は、仕事上のことのように思えたので、この時は私も何も責めたり、問いただすことはしませんでした。
夫の携帯電話をチェック
その夜、夫が寝ている間に、着信があった女性の名前が知りたかったので、また夫の携帯電話を見てみました。
すると、着信があった女性の名前が、なぜか男性の名前にしてあったのです。
その名前は、以前、私がこっそり携帯電話を見たときに見たことのある名前でした。
ということは、もうずっと前からこの人の存在はあって、わざと男性の名前として登録されていたんだと思うと、血の気が引く気持ちでした。
だけど、これだけでは完全な証拠と言えませんし、いざ夫の前に出しても、言い訳されて終わりかもしれないと感じたので、もう少し様子を見ようと決めました。
残業と言って遅くなったときは、やたらと優しいので、余計に疑わしかったです。
そして、クリスマスイブの日も夫は仕事だったのですが、早めに帰宅し、一緒に夕飯を食べ、ケーキも食べて楽しく過ごしたので、もう浮気はしていないのかもしれないと思ったりもしました。
夫の携帯電話が鳴る
そして、新年を迎え、お正月休みに私の実家に夫婦そろって止まった時のことです。
深夜、二人とも寝ていると、夫の携帯電話が鳴りました。
こんな遅くに誰だろうと思って夫を起こすと、携帯の表示を見て固まっているので、そのディスプレイを見たら、例の女性から(男性の名前にしてある)でした。
私はすかさず、「出てよ」と無理やり電話に出させました。
すると、深夜なので受話器越しの声が丸聞こえで、思い切り甘えた女性の声で、「今から迎えに来て~!」と酔った感じの会話が聞こえました。
あぁ、これは完璧にアウトだな、と思い、とりあえず聞いていると、夫は焦って、「いや、本当に無理だから」と言って、電話を切りました。
私は、怒りで震えていましたが、何から話していいか分からず、とりあえず二人とも沈黙で寝ました。
寝られませんでしたが。
夫を問い詰める
翌朝、覚悟を決めて、夫に電話のことを問い詰め、携帯電話を見せてもらい、その男性の名前に登録されていた女性とのラインを見ると、12月25日に会っていたことがわかりました。
24日は平気で私と過ごし、25日は浮気相手のところに行っていたのです。
翌日、その女性を呼び出し、夫からすべて話させました。
お互いに軽い浮気のつもりだったようで、私にバレたとわかった瞬間、その女性はすぐに関係を解消すると言いました。
夫も同様でした。
管理人の解説
浮気している男性は、携帯電話に証拠が残っていることは百も承知です。
ですので、メールやLINE、着信の履歴をこまめに消去したりします。
浮気相手の女性の名前を男性に偽装するというのも、よくやる方法です。
万が一、妻に携帯電話を盗み見されても、男性とのやりとりであれば、疑いを持たないといった思考です。
例えば、男性と映画を観に行く約束をしていたのであれば浮気の疑いはないですが、女性であれば妻に疑いを持たれます。
それを避けるために、登録している名前を男性に偽装するのです。
ただ、見つかった場合、言い訳がしづらいですので、敢えてそのような小細工はしない人もいます。
現代は、様々な手段で連絡を取ることができるため、LINEやメール以外の方法で連絡を取る人もいます。
もしも自分で浮気調査をするのであれば、その辺りのことも考えてしなければなりません。
話を体験談に戻します。
「お互いに軽い浮気のつもりだったようで、私にバレたとわかった瞬間、その女性はすぐに関係を解消すると言いました。」とありますが、浮気した男性の約束を完全に信じることはできるのでしょうか?
また、再び浮気する可能性は低いのでしょうか?
答えは、NOです。
少なからず更生する男性はいますが、少数です。
ですので、口約束だけでなく、誓約書を作成するなどして、今度、浮気した場合、慰謝料請求する内容をまとめておくのが効果的です。
それでも浮気するようであれば、離婚の決断もするべきかもしれません。
もちろん、それは最終手段ですが、考えておいて損はありません。