偶然ではなかった!ストーカー女性は彼の行動を把握していた

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空手 道場

空手サークルの女性からストーカー被害を受けた男性の体験談です。

この体験談を提供してくれたのは、福岡県春日市在住、41歳の男性です。

最初は偶然に見かけられたと思っていたのが、実は故意的だったことが後からわかります。

そう彼女は男性の行動を最初から把握し、後を付けていたのです。

なぜ彼女は男性の詳細な行動を把握していたのでしょうか?

偶然ではなかった!ストーカー女性は彼の行動を把握していた

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最初は、まったくストーカー被害に気づかず

私のストーカー被害の始まりは、自分でも気づかずにスタートしました。

私は社会人になってから、運動不足の解消のためもあり、空手のサークルに所属していました。

練習は週1で強制参加でもなく、友達の友達が見学だけで来たりと気軽な感じで参加出来るものでした。

回数を重ねるうちに気の合う仲間も出来、練習後や休日に集まり食事をしたり、時には遠出をしたりということも増えていきました。

そんなグループで会話していると、その内の1人の女性から、「こないだ◯◯で飲んでたでしょ?」、「ショッピングセンターで見かけたよ」等と言われる事が何度かありました。

最初のうちは「偶然だね。見かけたなら声かけてよ」なんてたわいもない会話で終わっていたんですが、毎回会う度にそんな事を言われると、そんな偶然が続くものだろうかと違和感を覚え始めました。

しかし、それ以上具体的に何をされることでもなく、ましてや相手は女性ですからストーカー被害なんて自分の意識過剰だろうという先入観から考えもせず受け流していました。

しかし、後から考えると、その小さな違和感を放置したのが事を大きくしてしまったのだと思います。

知るはずもない事を彼女が知っていた

ある時、私は遠方の友人のもとへ遊びに出掛けたのですが、その女性はその事までも把握して私に話しかけてきたのです。

私が出掛けたのは飛行機に乗り出掛ける程の離れた場所、ましてや特段の有名地でもありません。

空手サークルとは全く別の友人のため、サークル内の誰にも告げておらず、知られているはずがないのです。

ここにきて、ようやく事を見過ごせないと感じた私は、その女性と距離をおくようになりました。

直接の連絡のやり取りは控え、二人きりになる機会も避けるようにしました。

ストーカー行動がエスカレートする

そうすると、そこがストーカーの性なんでしょうか。

距離を取られ始めた彼女は私が連絡を避けるのを許さず、着信履歴は数分のうちに数十件に達し、メールやライン、あらゆる方法で連絡を入れてきます。

無視しきれなくなった私は彼女に連絡をとり、話し合う事にしました。

彼女との話し合い

意を決し、電話に出てその事を告げ待ち合わせようとすると、彼女曰くその必要はない、何故なら既に貴方の家の前に居るからというではありませんか。

相手は女性と言えど恐怖を感じた私は、強硬に待ち合わせを指定し、場所も警察署の前としました。

警察官の奇異の目にさらされながら、これまでの経緯を確認しました。

なぜ私の行動を、ましてや遠方へ出掛けたことまで知っていたのかと。

その理由は、サークル内でマネージャー的ポジションにいた彼女は、練習中の私の鞄の中、服のポケットまでチェックし、私の行動を調べあげていたのです。

免許証から住所をレシートから買い物や食事の内容や記載された店舗名から出掛け先の住所、果てはチケットの半券から飛行機の到着エリアまで。

情報管理が甘いと、いとも簡単に個人情報がここまで漏れだす事に今更ながら恐怖を感じました。

恐怖とともに怒りを覚えた私は、強く彼女を問い詰め批難しました。

そんな私に彼女がとった行動は実にあざとく、何とそのば場で卒倒してみせたのです。

場所は警察署の前、中に入り警官に助けを求めましたが、対応は実に冷たく、敷地内といえども事件でないことには対応出来ません。

ましてや知人であれば、まずは御自身で対処しなさいと。

男女間の痴話喧嘩とでも思われたのでしょう。

彼女もその事を見越して一芝居打ったのかもしれません。

かといって警察に顔を見られた私は放置も出来ず、彼女を抱き抱え、連れ帰り看病する羽目に。

最終的にはサークルをやめる

最終的にはサークルの友人に事情を話し助けを求めましたが、結果はその彼女と縁を切るためにサークルを辞めざるを得ず。

せっかく出来た友人達との縁も切る羽目になってしまいました。

管理人の解説

解説

男性の場合、外出先で女性と出会ったり、見られたりしても、ストーカーされていると思う人は少ないようです。

「偶然だね!」、「奇遇だね!」、「またまた会ったね!」なんて呑気に考えてしまいがちです。

ですが、そんな偶然が何度も起きれば、何かおかしいと違和感を覚えるはずです。

さらには、誰にも教えていない情報を女性が知っていれば、はっきりと今までの事は偶然ではないとわかるはずです。

そこまで来ての対処法ですが、男性の場合、なかなか難しいことがあります。

彼女を避けたりすると行動がエスカレートする可能性が高いですし、証拠なしで警察に行っても取り合ってくれない可能性が高いです。

男性だから女性よりも肉体的には強いはずなので、直接対峙してもいいのですが、今の時代、どんな被害に遭うのか見当がつきません。

不安な場合は、男性でも探偵事務所に相談するのがいいでしょう。

探偵事務所にストーカー対策を立ててもらい、解決に導いてもらうのです。

そこまでする必要はないという方は、この男性のように安全な場所で会って話すことをオススメします。

警察署前でなくても、カフェなどの多くの人が集まる場所がいいでしょう。

どのような対処をするにしても、早めに行動に移すことが大切です。

他のストーカー被害に遭った体験談を読んでもらえればわかるのですが、事態がもっと深刻になることはよくあることです。

そうなる前に、対策を立てましょう。

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