性格の不一致で離婚の具体例とは?26人の経験者に聞く

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離婚原因ランキングで、毎年1位となるのは性格の不一致です。

ですが、性格の不一致とは具体的にはどういうことなのでしょうか?

この性格の不一致が具体的にどういうことなのかわからない人にとっては、性格の違いだけで離婚するなんて、もう少し頑張ってみてもよかったんじゃないなんて思ってしまう人もいることでしょう。

ということで、実際に性格の不一致が原因で離婚した26人の経験者に、具体的にどういうことなのかお聞きしました。

性格の不一致で離婚した人の具体例を探している人の参考になると思います。

ちなみに、アンケートは以下のように実施しました。

調査実施日:2018年06月21日~2018年07月05日

調査方法:インターネット調査

対象者:性格の不一致で離婚した男女

人数:26人

実施者探偵事務所・興信所調査の浮気スナイパー

回答して頂いた方、誠にありがとうございます。

それでは、早速、アンケート結果を見て行きましょう。

  1. 性格の不一致で離婚した26人の具体例
    1. 自分が一番な元夫と考え方の違い
    2. 子育てへの価値観の違い
    3. 自分が優位にたつことを何よりも優先させる夫
    4. おっとりした性格の夫とせっかちな自分
    5. 亭主関白なところや義両親やニートの弟への仕送りが嫌だった
    6. 一緒に休日を楽しみたい妻と一人が大好きな夫
    7. SEXの強要と自分のことだけで離婚を選択する感覚
    8. 元旦那はお母さんの考えがなによりも一番大切な人
    9. 離婚の原因は何もかもが合わない
    10. 亭主関白ぶりたい夫
    11. お互いに気を遣ってしまって、本当に言いたいことが言えない関係になる
    12. 子供が産まれて、譲り合う、話し合うことを失念
    13. 性格の不一致という離婚事由だが、実は性生活の不満が最も大きな要因
    14. やらなくてはいけないことは先か後かの違い
    15. セックスレスが原因で喧嘩が増えた
    16. 自己中心的な考えの夫
    17. 食事、家族、交友関係についての考え方の違い
    18. 離婚した原因は、旦那のFX
    19. 子育てや生活においての考え方が合うことはなかった
    20. ハワイ旅行で喧嘩し、帰国後わずか3か月で別れ話
    21. 自分が一番で、二番目が母親(完全なマザコン)の夫
    22. 家事育児に対する価値観の違いが主な原因
    23. 元夫に仕事上の役職が付くようになった後、性格が激変
    24. 年齢差で会話が噛み合わずに、話す度に疲れるようになる
    25. 子供の育て方、生活の仕方全てが違った
    26. お互いに仕事が忙しく、すれ違い
  2. まとめ

性格の不一致で離婚した26人の具体例

離婚 親 子 人 家族 悲しみ 泣いている シルエット

※以下の()は、(性別/回答者の年齢/配偶者の年齢/住所/回答者の職業/配偶者の職業)です。

自分が一番な元夫と考え方の違い

例えば休日の過ごし方ですが、私はフルタイムで働いているので休みの日は子どもに向き合って、子どもと目一杯過ごしたいという考えですが、元夫は平日は毎日残業で仕事をやってるんだから、休みは遅くまで寝ていたいし、もしくは自分の趣味に没頭したいという考えで、自分のことがいつも1番でした。

子どもの発表会や運動会は寝坊して見に行かなかったりするくせに、大好きなスノボとなると早朝5時に出かけて行ったり。

お金の使い方も意見が合わず、何度も車を買い替えたり、車の外装や内装にもかなりお金をかけ、おまけに私の車まで勝手にいじったり。

私は子どもの将来のためにお金を使いたいのに、ここでも自分が一番でした。

自分で働いたお金だから、自分の好きなように使うということでした。私だってしっかり働いて、家事も育児も全てやって、それでも自分ために使うより、子どもが喜ぶことに使いたいと思いました。

とにかく根本から考え方が違うので、無理だと思って離婚しました。

(女性/43/34/岡山県赤磐市/製造業の事務/製造業の機械オペレーター)

子育てへの価値観の違い

夫とは、恋愛結婚で付き合って1年で結婚しました。

付き合っている時、結婚当初は喧嘩をしても楽しく付き合っていて、こんなに合う人はいないとまで思っていたのですが、子供が生まれてから夫は一変。

子供を夫婦一緒に育てたい私とは違い、子育ては母親の仕事といい、子供の面倒は一切見ませんでした。

自分の気分で構う時だけ少し構って、あとは携帯でゲームをしたりパチンコをしたり…。

家族観にズレがありました。

こうしてほしいと伝えてみても、すぐに怒って改善しようともしない。

自分のことを棚に上げて、怒り始める。

育った環境が違うので、全く同じ価値観を持った人はいないことは分かっていましたが、そんな夫に嫌気がさし、離婚を決断しました。

(女性/31/30/広島県広島市/専業主婦/卸売業の営業)

自分が優位にたつことを何よりも優先させる夫

夫と私の価値観が違い、ずっと話が噛み合わなかった。

特に、私の仕事に対して、遅くまで働くのはダメ、でもお金は稼いで当たり前、終いには、私の上司や会社の給料形態にまで文句を言う。

家事は私の仕事、家のことで気に入らないことがあれば、だいたい私を責め、私に言いにくいことは子供たちのせいにしていた。

とにかく自分が優位にたつことを何よりも優先させるので、テレビを見ていて感想を述べただけで、否定された。

私は他人のことを肯定的に捉えることが多いが、彼は否定的な意見を言うことが多いので、それでぶつかることが多かった。

私の性格上、友達や職場の同僚とも親しく接するのが当たり前だと思っていたが、それも「他人にいい顔している」という解釈しかされず、「不倫の誘いでもしているんじゃないか」と監視されていた。

(女性/39/39/兵庫県神戸市東灘区/建設業の経理事務/商船業の整備士)

おっとりした性格の夫とせっかちな自分

もともと大学の同級生で交際をしていたことから、長い付き合いになり、7年目で結婚に至った。

夫の地元は田舎で、義理の両親はとてもやさしかったが、自分の家族と違い過保護なところなど交際中から気になるところはあったが、子供が生まれてしばらくするまで合わせて生活していたが、子育てをしていくなかでおっとりした性格と、せっかちな自分の生活ペースが合わなかった。

性格の不一致とは、物事への好みなどだけではなく、日々、様々なことをしながら生活していく中での仕事や家事、育児などの優先事項をお互いがどれくらいペースを合わせて考えていけるかも含むのではないかと思う。

相手の意外性に惹かれることも多かったが、日々生活をしていくなかで、意外性が苦しくなっていく場面も多かった。

(女性/33/33/大阪府八尾市/デザイナー/ITプログラマー)

亭主関白なところや義両親やニートの弟への仕送りが嫌だった

食の好みの差。

私は料理好きだったので様々な献立を作ったが、元夫は、米と味噌汁だけでいいと言ってきた。

男性機能障害によるセックスレス。

子供を作りたい私と要らないという元夫。

元夫は、しごとのせいで朝帰りが多かったため、休みは夕方まで寝ている。

起きても、個室に籠りパソコンで掲示板の書き込みばかりしていて、私と話す時間すら持たないところがだめだった。

亭主関白を気取るところが嫌だった。

働かない元夫の親や、ニートの当時40歳の弟に勝手に仕送りしていたところが嫌だった。

私が精神的に落ち込んだときに「死ねばいいのに」「寝たきりになったら施設いれてやる」というような心ない発言に傷つき、私が鬱になったのにそれでも心配しないところ。

口喧嘩の際に、私の首を両手で絞めたので、警察に連絡する羽目になったところ。

私の親の前では好青年を演じるところなど。

(女性/39/44/東京都板橋区/出版関係の校正と再婚したので主婦/出版関係の編集、出版関係の校正)

一緒に休日を楽しみたい妻と一人が大好きな夫

お互いサービス業で、シフト制の仕事をしていました。

私はどちらかと言うと、なるべく休みを合わせて一緒に休日を楽しみたいタイプなのですが、彼はとにかく一人が大好きで、しかも多趣味の為、休みを合わせて一緒に出掛けるなんてできればしたくないと思っていたようです。

結婚して最初の頃は彼も休みを合わせてくれて色々と出かけてはいたのですが、なんか毎回楽しそうではないなと思っていました。

ある時、彼がお友達に、私と休日を合わせて過ごすことが本当に苦痛だと話していたと聞きました。

本当にショックだったし、だとしたら一緒にいる意味があるのだろうかという疑問も生まれました。

さらに仕事が忙しくなり、お互い早朝から深夜まで働く日々が続いて、全く顔を合わせることが無くなりました。

結局、3年経たずに離婚してしまいました。

(女性/38/37/群馬県沼田市/接客業/サービス業)

SEXの強要と自分のことだけで離婚を選択する感覚

SEXの強要が、こちら側の1番の原因でした。

子供が成人したら、こちら側から離婚を切り出そうと思っていましたが、子供が17歳の時点で、親権はいらないから離婚だと言われてしまいました。

生活面でも進学が迫っている時期で、その時期に自分のことだけで離婚を選択するような感覚が、まさに性格の不一致だと感じました。

夫婦としてはいろいろな問題があっても、それを乗り越えて行くのが夫婦、子供の親としての役割だと思っていたのに、相手は全くそんなことは考えていなかったことが決定的な違いでした。

そんな考えをもっていても、身体の関係を続けなくてはいけないことは、今でも腑に落ちないことです。

夫婦は所詮、他人です。

心の中は全く見えないことを感じました。

(女性/54/53/茨城県龍ケ崎市/サービス業 カメラマン/製造業 事務)

元旦那はお母さんの考えがなによりも一番大切な人

元旦那は、お母さんの考えがなによりも一番大切な人。

喧嘩をするたびに実家に戻り、お母さんに相談してしまいには家に連れてくる始末。

とにかく親の言うことが一番で、面倒なことは親まかせで現実から逃げたがるタイプの元旦那と、きちんと話をして二人で解決策を見つけたい私の性格は全くと言っていいほど合いませんでした。

早口で感情的に話す元旦那と、ゆっくりで淡々と話す私の性格も合わず、とにかく噛み合わないことが多かった。

育ってきた環境が違うから仕方がないこともあるし、お互い歩み寄れる努力をしようと何度も話したがその努力もしたくないと言われ、これ以上結婚生活を続けるのは精神的に苦痛だと感じ子供がいないうちにすぐに離婚。

(女性/29/33/新潟県三条市/事務/営業)

離婚の原因は何もかもが合わない

付き合って2年、結婚して20年。

18歳の娘が1人います。

離婚の原因は何もかもが合わない、という理由です。

ご飯を食べに行く、家で作ったご飯、食べたい物が合わないというのは、どちらかが我慢をして合わせないといけないという事です。

10回中2回位しか、私の意見を聞かない人でした。

また我慢、また我慢と不満が溜まって行きました。

喧嘩の時に我慢の話をすると、働いて食べさせているのは自分だから、我慢は当たり前と言う元夫。

子供がお寿司食べたい、と言っても、聞く耳持たず。

母親が作るご飯が1番美味しいと思っているみたいです。

実家へ1人でご飯を食べに行くのは、毎日の事でした。

どこかへ遊びに行く時も自分の意見。

何もかも俺様的な人でした。

(女性/43/50/北海道札幌市/専業主婦/公務員)

亭主関白ぶりたい夫

元夫は結婚前から口下手というか、妙に男という事を意識している人でした。

結婚一日目から家に帰った時、「おかえり」と声をかけても返事も無く、食事中、話しかけても必要最小限しか返事がないこともありました。

亭主関白ぶりたいのが見え見えで、主婦なら家事をするのも当たり前で、自分が食卓に座りさえすれば食事が出てくるとでも思っているようでした。

そのくせ、急に晩酌で酔ってきたら妙に話しかけてきたり、近づいてきて嫌でした。

セックス目的なのが見え見えで、こちらはげんなりしてしまっていました。

そして、私が友達を連れてきた時は愛想良くしていて明るく外面がよく、それも腹立たしかったです。

家の中で自分が気に入らない事があると口を開かなくなり私を徹底的に無視し、あげくのはてにはハンガーストライキまですることがあり、私は心を病みました。

結婚を祝福してくれた親族のことを思うと離婚しにくかったのですが、離婚をしてかなり回復できたのでよかったです。

(女性/42/48/大阪市鶴見区/サービス業の清掃員/製造業の作業員)

お互いに気を遣ってしまって、本当に言いたいことが言えない関係になる

付き合っていたころから、趣味や食べ物の好み、ものの考え方などが違うということを感じていました。

その当時は、あまり深く考えておらず、自分に無いものを持っているなと思い、尊敬をしていたし、魅力でもありました。

いざ結婚して一緒に生活をしていくと、お互いに気を遣って、お互いが相手に合わせようとしていたので、大きな衝突にはなりませんでした。

ただ、金銭感覚が違ったり、将来設計の話になると、お互いの性格や考えに違いが出てきてしまい、色々と言い合いになりました。

喧嘩をするたびに、その時は反省し、お互いに協力し合うようにと話し合っていたのですが、年数を重ねるごとに、我慢をし、さらにお互いに気を遣ってしまって、本当に言いたいことが言えない関係になってしまいました。

性格の不一致というのは、多少なりとも誰にでもあるかもしれませんが、だからこそ一番厄介な問題なんだと思います。

(女性/33/35/茨城県つくば市/教育機関の事務職/IT系企業の営業)

子供が産まれて、譲り合う、話し合うことを失念

付き合っている頃は性格が異なる点をお互いが尊重しあっていけば、多様な考え方など見識が広がるよねと、ポジティブにお互いが考えていたので、お互いを尊重しあえる関係でしたが、子供が産まれると個々の考え方、性格で子育てをしようとして譲り合う、話し合うと言うことを失念して、ただただ性格が合わないとこがストレス以外の何者でもありませんでした。

私はドカンと怒ってスッキリする性格で、相手は数時間もネチネチと説教して説き伏せないとスッキリしない性格でした。

子育てでも子供が3歳になる頃には、正座をさせて数時間もの説教。

これを見ている私が耐えられず爆発して、考え方や性格の不一致についてお互い話し合い、結果として離婚となりました。

(女性/43/43/大阪府東大阪市/製造業の人事/建築業 現場監督)

性格の不一致という離婚事由だが、実は性生活の不満が最も大きな要因

性生活の不満が最も大きな要因かと思います。

そのほかのいざこざの原因ともなっていたと、今では思えます。

日常生活において、妻の衝動買いと夫側の貯蓄傾向が真逆だったため、買い物するだけでも喧嘩になり、その修復がはかられず、生活していくうちに積もり積もったと思います。

しかも、夫婦喧嘩に両家の両親が乗り込んできたために、当事者をさしおいて、両家の両親が喧嘩することもありました。

そのため、単なる夫婦喧嘩が両家の喧嘩となり、別居生活となり、当事者同士が話ができる状況ではなくなりました。

性格の不一致という離婚事由になっていますが、時間が経過してみると、夜の生活がうまくいっていなかったことに全てが起因しているように思い返せます。

(男性/51/44/佐賀県佐賀市/無職/専業主婦)

やらなくてはいけないことは先か後かの違い

私自身の性格は、やらなくてはいけないことは先に済ませるタイプだったのですが、元夫はその逆で、やらなければならないことを後回しにする性格だったので、自営業で税金等の諸経費を貯蓄しておかなければならなかったにもかかわらず、収入があればギャンブルに行き、その日暮らしのような生活をしていて、私自身の給料を自営業の税金の支払い補填に回さざるを得ない状況が数年にわたりました。

こちらが心配で口出しをしても、「大丈夫」とか「なんとかなる」の一点張りでめんどくさそうに返事をするばかりでした。

年金や健康保険等社会保険の支払いも滞りがちで、将来に対する漠然とした不安がずっとつきまとっていました。

結果、日々の暮らしも心配ばかりで楽しくなく、元夫といても明るい未来が想像できなくなってしまったため、離婚という決断に至りました。

(女性/33/39/兵庫県西宮市/パート 事務職/自営業 調理師)

セックスレスが原因で喧嘩が増えた

子供が生まれてから、どんどん体重が増加していき、スリムな体形が好みだった私は性欲がなくなっていった。

しかし、相手は性欲があるほうで、最初は求められてしかななくしていましたが、気持ちよく感じず義務的にこなすようになっていきました。

また、お互いのサイズが一致しないのか、入れてもまったく包まれる感じがせず、なかなか最後までいくことも少なくなっていきました。

当然、回数は減り、相手は欲求が溜まる一方で、これが原因で喧嘩の回数も増えるようになりました。

やがてセックスレスとなりり、私は外で別の女性に求めるようになり、欲求を解消する状態に。

そのことは相手にはばれていないようでしたが、セックスレスになりそんな生活が10年ほど続いて、将来のことをお互い考えて最終的に離婚となりました。

(男性/44/48/北海道帯広市/自動車関連業の事務員/専業主婦)

【関連】セックスレスの原因・解消法は何だった?26人の妻にアンケート

自己中心的な考えの夫

自己中心的な考えの人で、思いやりや、相手のことを考えることができない人でした。

結婚して、時間が経つほど、どんどんその性格があらわになっていくのが分かりました。

平日の夜や休日は、もっぱら漫画とゲームで、私が出かけたいと言ってもめんどくさがります。

ゲームも複数プレイはできないものを好むので、一緒に楽しむことができません。

何かしら、相手の興味のあるもので釣ってみても、何かと理由を付けて出かけませんでした。

その割には、1人でマージャンや漫画喫茶に行くのです。

また、すぐにブチ切れる性格も耐え切れませんでした。

出かけ先でも、何か気に食わないとキレて強制帰宅され、その後は1日中漫画喫茶にこもります。

謝ることも知らないで、自分のイライラが気まぐれでおさまったら、何事もなかったかのように話しかけてきました。

コミュニケーションが取れないのが辛かったです。

(女性/28/35/愛知県名古屋市緑区/製造業、パティシエ/警備業の営業)

食事、家族、交友関係についての考え方の違い

食事、家族、交友関係についての考え方の違い。

私の考え方と元夫の考え方の食い違い。

食事→元夫が偏食。

自分の母と私の料理を比べる。

私の料理は口に合わないものが多い。

家族→私の家族の性格、行動についてすべて否定から入る。

交友関係→私の友人関係に文句をつける。

「あの人とは付き合わないほうがいい」など。

二人の考え方の違いについては、私の言うことは正しくない、俺の考え方は全て合っている、というような言い方を何度もされた。

最終的には「A型の俺とB型のお前とは、血液型的にも合うはずがない。」と言われる始末。

結果的に、元夫は何に関しても否定から入る人。

私は否定から入るのが嫌い。

その差が不一致だった。

10年の積み重ねで耐えられず離婚した。

(女性/38/40/青森県八戸市/会社員 建設資材整理要員/会社員 木材卸売業)

離婚した原因は、旦那のFX

離婚した原因は、旦那のFXでした。

それで、生活費を使い込んでしまい、私の貯金からその月の生活費を出さなければならない事が、何回もありました。

そうしているうちに、わたしの貯金が底をついたら、自分の親に借りに行くようになってしまい、私は旦那のお母さんから、あなたも早く働きなさいと言われました。

まだ子供が小さかったし、家に居たかったのですが、仕方がなく私は仕事に復帰しました。

そうしてパートでお金を稼ぐようになったら、旦那はまたFXで遊ぶお金を私に借りるようになりました。

もうダメだと思い、わたしから離婚を切り出しました。

意外にも旦那はあっさり離婚してくれて、親権もわたしにくれました。

FXさえなければ、優しく良い人なんですが。

(女性/37/36/宮城県富谷市/看護師/会社員)

子育てや生活においての考え方が合うことはなかった

10年一緒にいましたが、価値観が全く違いました。

子育てや生活においての考え方が合うことはありませんでしたし、性格も真逆で気の休まる事はありませんでした。

たとえば休日の外出において、私は家族でのんびり過ごしたいのに対して、元旦那は会社の同僚や友達を呼んでワイワイと過ごしたいタイプでした。

キャンプなど旅行に出かけるのであってもそれをしたがり、毎回、夜遅くにまでドンチャン騒ぎです。

子供の教育上、本当に気が気ではありません。

自分が楽しければそれで良い感じでした。

元旦那の機嫌の良い時私の機嫌は不調、私が良ければ元旦那は不調、そんな感じで性格の不一致は解消できる事は不可能と判断しました。

根本的に性格の不一致とは、愛情の大きさなのかもしれません。

愛してる気持ちがあれば、相手に合わせる事もできたはずですもの。

(女性/49/50/北海道標津郡中標津町/歯科助手/運送業)

ハワイ旅行で喧嘩し、帰国後わずか3か月で別れ話

私は個人的にも仕事上でもお酒を飲む機会が多く、毎晩のように付き合いや接待で遅くまで飲んでいることが多く、平日の疲れもあるので土日はなるべく一緒に家で過ごすようにしていたが、妻は毎晩遅いのが気に入らないのと、子供がいなかったためさびしかったのかかなりのストレスを抱えていた。

そんな中、結婚2年目でようやく大型連休中に海外旅行に行くこととなり、2人でハワイに旅行した際、やはり私はゆっくりとしていたかったのですが、妻は行動的な性格もあり外に出たくてしょうがない様子で、口論となり喧嘩をした状態のまま帰国。

結局、この騒動が引き金となり、帰国後わずか3か月で別れ話が浮上し、そのまま離婚。

今思えば妻は内向的で、自分は社交的だったので日常生活では合わなかったのかもしれない。

(男性/47/46/神奈川県相模原市南区/製造業営業職/専業主婦)

自分が一番で、二番目が母親(完全なマザコン)の夫

とにかく自分が一番で、二番目が母親(完全なマザコン)。

私の事を後回しにするのはまだ許せるけど、子供の事を後回しにされるのが許せなかった。

一緒に遊ぶ事も無く、テレビのチャンネルすら子供と取り合うような人だった。

お金の価値観の違いといえるのかはわからないけど、自分の収入が少しでも上がるとまず先に自分のこづかいを多くする。

私がパートや内職をしていたけど収入が少なく生活が苦しいので、フルタイムで働きだしても(私は土曜日仕事で元夫は休み)家の事は手伝ってくれる事も無かった。

仕事の愚痴を言うと、話し終わらないうちに自分の仕事の愚痴を3倍くらい聞かされるので、愚痴さえ言えずただ黙って仕事して家事をしているしかなかった。

(女性/59/56/大分県大分市/建設業 経理事務/保険代理店 営業)

家事育児に対する価値観の違いが主な原因

家事育児に対する価値観の違いが主な原因です。

元夫は家のことや子育ては女性がするべきという考えなので、家事はもちろんノータッチです。

子どもがいると休めないからと、休日は朝から1日パチンコへ行きます。

それに関して揉めることが頻繁にあり、元夫はその度に「誰のお金で生活してるの?」「これだと離婚するしかないね。」など言うような亭主関白な性格で、私も元々忍耐強いタイプではありませんので、怒鳴り合いになることもしばしばありました。

夫の後ろを三歩下がって歩くような女性像を求められていたようですが、私は男女同等という考えでしたので二人の価値観は遠くかけ離れていて、早々に限界を迎え2年経たないうちに離婚となりました。

(女性/29/30/青森県青森市/専業主婦/サービス業の飲食店店長)

元夫に仕事上の役職が付くようになった後、性格が激変

学生の時に知り合い、長く付き合って結婚したので、初めのうちはお互いをよくわかっていて、仲良くやっていたと思いますが、お互いに40歳近くなり元夫に仕事上の役職が付くようになったころから、急に態度が尊大になり、見栄を張ったり、収入以上の浪費をしたりするようになりました。

その時、私はこう思うと話し合おうとしたのですが、元夫の耳には届かず、子供にも悪い影響が実際のところ出てきてしまっていたので、いろいろな方面に相談後、離婚を決意しました。

とてもじゃないけれど、元夫の言う理想の家族(ひとより完璧な家族、贅沢三昧の生活)はなれないし、そんな家族を演じたいとも、空しい浪費家になりたいとも思えませんでしたので。

(女性/46/47/神奈川県横浜市/医療事務/理学療法士)

年齢差で会話が噛み合わずに、話す度に疲れるようになる

年齢が10才以上違ったので、会話が噛み合わずに、話す度に疲れるようになりました。

次第に会話の量が減り、コミニケーション不足で離婚に至りました。

出産し、私が家にずっといるようになり、今日の子供との出来事を聞いて欲しいと思い、帰宅後の夫に話そうとすると、「野球終わってからにして!」など突っぱねられてしまったり、虚しさを覚えました。

本人は、後でゆっくり話を聞くつもりはあるようですが、会話は「今話したい‼︎」という話もあるので、それが積み重なり、夫に話しかけることもなかなかしなくなってしまいました。

夫が疲れていないタイミングで話しかけられない私と、私が話したいタイミングでいつも話しを聞けない夫は、性格の不一致以外の何者でもないと思い離婚しました。

(女性/32/43/青森県上北郡/医療業の歯科助手/観光業の営業部門)

子供の育て方、生活の仕方全てが違った

子供の育て方、生活の仕方全てが違いました。

子育ては、話をしてわかってほしい私と、体で覚えさせてたいという元旦那。

叩いたってわからないと言っても、やめてはくれなくて怒鳴るばかりでした。

生活は外に出かけて遊びたい私と、家から出たくない元旦那。

子供たちと家族で出かけても、帰りにはかならず喧嘩になっていました。

あとライブが趣味なわたしにも理解はなく、また行くのかとイヤミばかり。

飲みにでても、何時に帰ってくるのかしつこく聞いてきます。

そして帰るまで寝ないで待っていたりと。

なのに自分が飲みに出るときは、日がのぼるまでは帰ってきません。

ゲームが大好きで寝ないでして朝起きてこなかったり、夫婦2人で一緒に楽しめることは一切なくて喧嘩ばかりでした。

(女性/33/33/北海道登別市/事務職/鳶職)

お互いに仕事が忙しく、すれ違い

やはり、お互いに仕事が忙しく、すれ違いでコミュニケーションがなくなり、妻に家事等を押しつけた形になってしまった。

その結果、妻の不満が募っていき、けんかが増えて、性格が不一致と思わせてしまい、最終的に離婚につながった。

お互いに仕事があったが、自分は営業職と言うことで自宅に帰る時間が遅くなり、食事の支度はもちろん、妻と一緒に夕食を食べることがなくなっていった。

土日も取引先と接待ゴルフやイベントへの参加等で、妻と一緒に行動する時間がなくなっていった。

妻も最初のうちは仕事と言うことを理解していたが、あまりにも仕事優先で生活していたので、妻と話したり、行動したりすることが付き合っていた頃に比べると極端に減ってしまった。

このことが妻に不満を募らせる結果となり、イライラにつながり、けんかが頻発。

となると、夜の生活もなくなり、ますます話さなくなっていった。

(男性/41/46/大阪府大阪市中央区/通信業 営業/通信業 事務)

まとめ

性格の不一致で離婚した26人の具体例を見てきましたが、いかがだったでしょうか?

性格の不一致といっても様々で、色々なケースがあることがわかりました。

いざ離婚となると、養育費や財産分与の問題であったり、相手が応じなければ離婚解決金の支払いをしたり、その他、両家の家族の問題等、問題は山積みです。

後悔しないためにも、二人で納得がいくまで話し合うことが大切です。

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