できちゃった結婚で流産し、歯車が狂い始め、浮気に離婚の話です。
この話を提供してくれたのは、愛知県在住、45歳、会社員の男性です。
できちゃった結婚するも、流産してしまい、そこから人生の歯車が狂い始め、最終的に妻とは離婚してしまったようです。
できちゃった結婚で流産し、歯車が狂い始め、浮気に離婚
彼女とできちゃった結婚するも、流産
私たち夫婦は私が高校生、彼女だった妻が中学三年生の頃からのお付き合いでした。
愛知県の大学に進学したところ、彼女も追いかけて同じ大学に進学して来たほど私の事が好きだったのですが、私も遊びたい盛りで彼女を疎ましく思ったいたのですが、良くある腐れ縁みたいな感じになり、付き合ったり別れたりを3度ほど繰り返し、最終的には私が25歳の時、彼女が大学卒業の年に、何とできちゃった結婚にて卒業と同時に結婚でした。
観念して過ごしていましたが、あろう事が妻が流産しました。
しかし、もう既に結婚式もあげ、親戚、同僚にもできちゃった結婚と言っており、彼女はしばらくショックで立ち直れない程でした。
妻が国立大学の事務職員となる
折角、四年生の大学まで出たのに就職も一瞬もせず結婚した為、社会の厳しさも知らずに生きていくのも子供の教育する上ではよく無いと一念発起して公務員試験の勉強をひたすらし、国家2種試験に見事採用となりました、
就職先は国立大学の事務職、今考えればその時から歯車が狂い始めたのかも知れません。
自分が浮気する様になる
一生懸命勉強して、流産した事を忘れたいかの様にしていた為、夜の営みも全くなく、私はいつしか浮気する様になりました。
妻も私も仕事と称して遅く帰る、土日の休みも休日出勤と称して、私は彼女とデートに明け暮れてました。
妻への性欲も出てこず、子供が当然出来ない作らない状況の中で、妻が「子供が流産してまたあんな悲しい思いするのは嫌だから、子供は欲しく無いし、夜の営みもあまりしたく無い」と告げられました。
この時、私は29歳で同級生もまだ結婚していない男もチラホラといる状況で、思い切ってお互い自由になって発展的に離婚を提案しましたが、それは絶対嫌だと言われ、渋々承諾し、夫婦生活を何とか継続していました。
私も彼女に対して愛情を注ぐ様な行動や接し方をしていなかったので、彼女が徐々に精神的に不安定になっていきました。
妻に浮気の兆候
私の浮気を疑う事は度々有ったのですが、私が彼女を疑う事は一ミリもなかったのです。
しかし、30歳を超えたあたりから飲み会が多くなり、お出かけする事が多くなったのです。
ここで私は考えました。
もしかして、妻が浮気をしているのが解ればスッキリと離婚できるかも知れないと。
変に慰謝料を取られる心配も無いし、逆に幾らか頂けるかも知れないと。
私は37歳の時でした。
離婚して新しい人生をスタートするのには、ギリギリの年頃だと思っていました。
浮気の事実は有るのかどうかはわかりませんでしたが、彼女が妙に色っぽくなっている事で確信めいたものはありました。
しかし、彼女はそんな素振りも見せず、この時位から何故か子供が欲しいかもと突然言いだしました。
体外受精したいので、承諾書にサインして、更に私の精子を採取すると言う事を始めました。
浮気は気のせいなのかなって思い始めたのですが、首すじにキスマークを付けて帰って来た事があったのです。
妻が泊りで友達とスノーボードに行くと言う
時は冬、妻が「岐阜にスノーボードに行く、泊まりで、友達と」と言い出しました。
これは怪しいと、根掘り葉掘り聞き出し、スキー場を聞き出しました。
ここからが展開が早い。
彼女がスキー場に向かったら、即私もそのスキー場に向かう、直接私は向かうので現場には早く私のが早く到着するはずです。
車も念には念を入れて、友達に借りて出発。
午前10時にゲレンデに到着。
ゲレンデに来た人が必ず通るであろうルートから目を離さず、ジッとその時が来るのを待ちました。
遅れる事1時間。
遂に現実を知ることになりました。
妻が若い男と浮気
妻が若い男と登場。
2人は仲よさそうに歩いており、ハタから見ればチョット年の離れたカップルかなぐらいでした。
意を決して妻の元へ突入。
彼女はその場に泣き崩れ、御免なさいを繰り返すばかりで話にならず、男に話を聞こうにも逃げ出してしまい捕まらず。
妻が冷静になったところで、皆がスキー、ボードで楽しんでいるのを見ながら、ロッジで話し合いました。
許して欲しいと懇願し、「洗いざらい話をしたら考えるが、離婚が大前提だ!」と話を始めましたが、「浮気ではあるが、今で言う一線は超えてない。たまたま2人になったが、友達も来る予定だった」とかふざけた事を言いだしました。
しかしながら、彼を呼び出し万事休す。
その後は色々あって、私は離婚出来ました。
今では再婚し、子供が一人いて幸せに暮らしています。
管理人の解説
できちゃった結婚で幸せになる夫婦もいますし、流産しても、そこから立ち直ることができる男女も多くいます。
ですので、ここで提供してくれた話は参考として捉えてもらいたいと思います。
どこで人生が狂ったのか、実は当事者の本人が知ることは難しいです。
後になって、ここで歯車が狂ったとか、人から言われてそうだったのかと気づくことが多いです。
できちゃった結婚や流産、浮気などは、人生のターニングポイントではありますが、大事なのはその後の対応の仕方だったりします。
何か問題が起きたからと言って、右往左往してるだけでは意味がありません。
問題が起きたら、その都度、しっかりと対応して、人生がよい方向に向かうよう努力しましょう。