大学時代、サークル内の先輩からストーカー被害を受けた

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大学時代、サークル内の先輩からストーカー被害を受けた体験談です。

この体験談を提供してくれたのは、兵庫県西宮市在住、24歳、会社員の女性です。

最初はその先輩に対して、特に嫌な感情は抱いていなかったようですが、つきまとわれるうちに徐々に嫌気がさしてきたようです。

大学時代、サークル内の先輩からストーカー被害を受けた

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サークルの見学に行く

私は、当時、大学生だった頃にストーカー被害に遭いました。

大学に入学したばかりの春、友達に誘われて、あるサークルの見学にいくことになりました。

その日は懇親会のようなものをしており、私たち入部を検討している人が先輩たちに実際に話を聞くことができるというものでした。

教室に入った途端から一人の男性からすごく視線を感じていたのですが、あまり気にせず皆とワイワイお菓子を食べながら楽しんでいました。

はじめは自己紹介も兼ねて、一人一人に注目して全員で話すというスタイルだったのが、だんだん打ち解けてきて隣の人や知り合い同士で話すようになっていきました。

そうすると、視線を感じていた男性が席を移動してきて私に話しかけてきました。

1つ上の先輩のようで、見ている感じだとムードメーカー的存在なのかなと思いました。

学部や出身地のことなど、たわいもないことを聞いてきたり、逆に自分のことを話したりなど、この時は特に嫌な印象は受けなかったのを覚えています。

それに、周りの男性も一緒になって話していて1対1という感じでもありませんでした。

この時一緒に見学に来ていた友達も特に不信感は持っていなかったようで、「楽しそうなサークルだね」と言っていて、週に一度の活動だし思い切って二人で入部することに決めました。

するとその帰りに、早速、例の男性から連絡先を聞かれたのです。

解散になった途端、一目散に私のところに来たので少しびっくりしたのですが、その場にいた他の先輩からも聞かれたので連絡先を交換することにしました。

家に着いたら早速連絡が来ていて、「これからよろしく」という内容と、色々サークルのことを教える意味でも「明日学校が終わったら遊びに行こう」というものでした。

正直、いきなり二人は嫌だなと思ったのですが、先輩だし断りにくいなと思い、私の友達と他にも何人か誘ってということで承諾しました。

その先輩の車で皆でご飯に行く

翌日、その男性の車で皆でご飯に行くことになりました。

女の子は私と友達の2人で男性は3人でした。

懇親会の時同様、わりと仲良く楽しく話せてはいて、例の男性も少し強引だけどいい人なんだろうなとは思いました。

そして、その帰り、男性が皆のことを家まで送ると言い出し、一人一人送ってもらうことになりました。

ご飯屋さんの場所から順番通りに行けば私は途中で下ろしてもらえるはずだったのですが、結局、私以外の全員を先に下ろして私は男性と最後二人になってしまったのです。

途中不審には感じたのですが、皆も友達も楽しそうに話していたので、なかなか言い出せませんでした。

そこから無事に送ってはくれたのですが、車から降りる直前に「今度は二人で会いたい」と言われ、その時は曖昧に返事をしたのですが、この日から少し嫌気がさしてきました。

その男性は、悪い人ではないのですが、あまり生理的に受け付けない人だったのです。

毎日連絡が来るようになる

それからも毎日のように連絡がくるようになり、サークルがある日もいつも私の近くに居るようになりました。

周りの人達もそれには気付いていたようで、「大丈夫?」と声をかけてくれる人もいて、なるべく遠ざけるようにしてくれたのが幸いです。

学校終わり、バイト終わりに待ち伏せされる

それでも行動はエスカレートしていき、学校が終わり駅に向かうとそこで待ち伏せしていたり、バイトの終わりに店の前にいたこともありました。

さすがに怖くなってサークルも辞め、連絡先も消してはっきりと交際についても再度断りを入れました。

それでもまだ諦めてくれませんでした。

友達の強面の彼氏がガツンと注意してくれる

するとそれを見兼ねた友達が、自分の彼氏に相談してくれたようで、かなり強面の彼氏がガツンと言ってくれて、しばらく私の盾にもなってくれたお陰で何とかストーカー行為はなくなりました。

本当に怖かったですが、友達の彼氏に助けてもらえて良かったです。

管理人の解説

解説

異性へのアプローチとストーカーの境は、非常に難しい問題です。

どこからがストーカーで、どこまでが恋愛なのかは、両者にとって見解が異なることもあります。

今回のケースでは、毎日の連絡、待ち伏せ、交際を断っても諦めないなど、どんどんとエスカレートしていく典型的なストーカー行為でした。

嫌がっているのに、その行動をやめないというのが問題でした。

友達の強面の彼氏がいなかったら、さらにストーカー行為がエスカレートして、非常に危険だったと思われます。

それでは、ガツンと言ってくれる強面の男性が身近にいないケースはどうしたらいいのでしょうか?

一つの選択肢としては、警察に相談することです。

ですが、警察が動くにはストーカー被害を証明する証拠が必要です。

それは恋愛だと片付けられてしまう可能性もあります。

そこで、確実に警察に動いてもらうために、まずはストーカー被害を立証することが大切です。

そのためには、探偵事務所を調査を依頼するのがオススメです。

探偵事務所に調査を依頼すれば、ストーカー被害を立証してくれるだけでなく、カウンセリングしてくれたり、弁護士などの法律のプロとタッグを組んで、示談交渉などもしてくれます。

一般的に、ストーカー行為はエスカレートしていくものです。

そうなる前に、行動に移すことをオススメします。

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