夫婦喧嘩で離婚することなんて、『まさか?!』と思いますが、実際にはよくあることです。
浮気や借金の発覚で、夫婦喧嘩して離婚するのであればまだわかりますが、本当に些細な事が原因で別れてしまうこともあります。
そうならないために、このページでは仲直りする方法を紹介します。
ただ、何が原因で夫婦喧嘩したのか、また夫や妻の性格によっても、仲直りする方法は違います。
ですので、なるべく多く仲直りする方法を紹介しますので、あなたに合った方法を選び、実践してみてください。
夫婦喧嘩で離婚しないために!仲直りする方法8選
1.自分から謝る
夫婦喧嘩で仲直りする王道の方法が、自分から謝るということです。
相手に非がある場合でも、自分から謝ることで、相手も自分が悪かったとなる可能性が高いです。
ポイントとしては、心の底から謝罪することです。
とりあえず謝っておけばいいんでしょうという態度であれば、火に油を注ぐだけです。
より夫婦喧嘩が激しくなり、離婚につながってしまうかもしれません。
具体的に、自分のここが悪かったと反省して、謝るようにしましょう。
相手に非がある場合、夫婦喧嘩で自分がした態度や言葉遣いを謝罪してもいいかもしれません。
とにかく、心から思っていることを謝るべきです。
2.話し合う
話し合うことも、夫婦喧嘩で仲直りするためには重要です。
相手に非がある場合は、かんたんに自分から謝ることができないケースもあります。
そんな時は、話し合うことが夫婦喧嘩を仲直りする有効な方法です。
ポイントは、冷静に態度で、尚且つ相手に歩み寄る姿勢で、話を聞くことです。
決して熱くなったり、非難・罵倒してはいけません。
それが原因で、離婚につながってしまうかもしれません。
夫婦喧嘩した原因や、これから同じことを繰り返さないためには、どうしたらいいのかについても話し合いましょう。
夫婦喧嘩において、どちらか一方が100%悪いということは、ほとんどありません。
1%でも自分に悪いとこがあったのであれば、それを認め、謝罪を交えて話し合いをすればなおいいです。
その時、少しは自分の方が悪いなどは言わないようにしましょう。
その言い方だと、相手がほんとど悪いと非難しているよう聞こえてしまい、逆効果です。
1%悪い点を、心から謝罪するようにしてください。
3.黙って反省の態度を示す
時には自分から謝ったり、話し合いをするよりも、黙って反省の態度を示すほうが仲直りできるかもしれません。
なぜなら、すぐに謝ったりすると、本当に反省しているのか疑問に思われてしまう可能があるからです。
前にも、夫や妻から『本当に反省しているの?!』と聞かれた場合、同じようにすぐ謝罪しないほうがいいかもしれません。
そんな時は、黙って反省の態度を示してみてはどうでしょうか。
例えば、お風呂から出た後のリラックスタイムに落ち込んでみたり、バラエティ番組を観ていて、悲しみのある笑いをしてみたり、自分が片づけをしないことで夫婦喧嘩した場合は率先して整理整頓したりすることをオススメします。
ポイントは、心から反省した態度を示すことです。
心から思っていないと、やはり、相手に気づかれてしまいます。
4.手紙で感謝を交えて、謝罪する
相手に直接、謝罪できない場合は、手紙を使う方法もあります。
時として、手紙は直接、話すよりも思いを伝えることができますし、感情的になることがないので、再び夫婦喧嘩になることもありません。
ポイントは、謝罪することにプラスして、日ごろの感謝も交えて書くことです。
そうすることによって、夫婦喧嘩から仲直りできるだけでなく、より関係を深めることができます。
5.特別な料理を作る
些細な事で夫婦喧嘩したのであれば、謝罪のようなたいそうな事は必要ないかもしれません。
では、どうする仲直りする方法があるのか?
一つは、特別な料理を作り、仲直りしたい思いを伝える方法があります。
夫や妻が好きな食べ物でもいいですし、ちょっと豪華な料理でもいいです。
要は、いつもとは違う料理を用意することで、思いが伝わればいいのです。
6.会社や仕事を休んで、デートする(夫婦喧嘩の原因が仕事ばかりでデートできなかったことである場合)
夫婦喧嘩の原因が仕事ばかりでデートできなかったことである場合、仲直りするためには会社を休んでデートする方法があります。
土日祝日を利用してもいいのですが、わざわざ会社や仕事を休むことで誠意を見せることができます。
会社の都合で、どうしても休みが取れないのであれば、土日祝日でも大丈夫です。
その場合、今まで行ったことのない特別な場所に連れいきましょう。
もちろん、相手の趣味・嗜好を理解した場所にすることが大切です。
時間が取れるのであれば、旅行するのもオススメです。
温泉や海外旅行など、夫や妻の希望に合った場所に行きましょう。
7.育児に協力する(夫婦喧嘩の原因が育児に協力しないことである場合)
育児を一方に任せて、夫婦喧嘩になることがあります。
育児に協力しない理由としては、『仕事で忙しい!』や『子育ては女性がやること』などがあります。
お互いが納得しているのであれば、夫か妻のどちらかが育児をするのでもいいですが、納得していないから夫婦喧嘩になっているのです。
ですので、どちらかが折れるしか方法はありません。
一番かんたんなのは、育児に協力することです。
そうすことによって、夫婦喧嘩の原因は解消されます。
育児をまったくしない方向でいきたいのでしたら、かなり大変です。
それ以外の部分で、相手が納得できるほどの成果を上げなければなりません。
例えば、収入を上げるように努力したり、家事を積極的に手伝ったり、休みごとにデートに連れていったりすれば、育児は自分の仕事と納得してくれる可能性があります。
いずれにせよ、今のままでは再び夫婦喧嘩になってしまいます。
自分で何かを変えることで、仲直りできます。
8.家事を手伝う(夫婦喧嘩の原因が家事を手伝わなかったことである場合)
家事を手伝わないことで、夫婦喧嘩になることがあります。
その場合は、文句や言い訳を言わずに、素直に謝り、家事を手伝うことで仲直りできます。
育児に協力するのと同じで、家事を手伝わない方向でいきたい場合は他の何かで成果を出す必要があります。
そうでないと、なかなか仲直りはできません。
たとえ一時的に仲直りできたとしても、根本原因が解決されない限り再び夫婦喧嘩をしてしまう確率は高いです。
夫婦喧嘩で仲直りした後、さらに夫婦円満にする方法5選
夫婦喧嘩で仲直りした後、どのように行動するのかが大切です。
その行動次第では、再び夫婦喧嘩が勃発してしまったり、ちょっとしたことで険悪な雰囲気になってしまう可能性があります。
再びそうなってしまっては、離婚の危機もあり得ます。
そうならないためにも、仲直りするだけでなく、プラスアルファの何かをしてみてはいかがでしょうか。
1.何か理由を付けてプレゼントする
結婚してからは、プレゼントをお互いにあげなくなってしまう夫婦は多いです。
あげたとしても、誕生日だけ、1年に1回ということもあるのではないでしょうか。
そのような状況に陥ってしまっているのであれば、この夫婦喧嘩をきっかけに何かプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
結婚記念日が近いのであればその日に、クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデー、誕生日、いい夫婦の日(11月22日)が近ければ、その日にでもプレゼントを渡してみてはいかがでしょうか。
もちろん、『こんなモノが売っていたから衝動的に買ってしまった』など、特別な日でなくても問題ありません。
相手は、夫婦喧嘩があったから気を遣ってくれたんだと察してくれるはずですし、プレゼントをもらって嬉しくない人はいません。
給料日前でお金がない場合は、映画のチケットなど一緒に楽しめるものもオススメです。
プレゼントはお金ではありません。
気持ちが大切です。
気持ちが伝わるようなプレゼントを選びましょう。
2.日ごろから感謝の思いを伝える
日ごろから感謝の思いを伝えることは、夫婦円満にするためには重要なことです。
照れや恥ずかしい思いもあるかもしれませんが、勇気を出して感謝を伝えてください。
別に改まって言う必要はありません。
何かモノを取ってくれたら、『ありがとう』と言う。
仕事から帰ってきたら、『お疲れさま!遅くまでお仕事ありがとう。』と感謝する。
料理を作ってくれたら、『いただきます。おいしい!ごちそうさま。』を感謝して言う。
何気ない行動もあなたのためにやってくれていることは、たくさんあるはです。
それに対して、言葉に出して感謝してください。
3.小さな思いやりを積み重ねる
小さな思いやりを積み重ねることも、夫婦円満にするためには大切です。
お互いが、これを意識して生活していれば、夫婦喧嘩が起きることはほとんどありません。
例えば、疲れている様子であればマッサージしてあげたり、家事が大変そうであれば手伝ってあげたり、コーヒーを作ってあげたり、相手が望んでいることを察知してやってあげるのです。
ポイントは、相手の気持ちを汲むことです。
それがなければ、ありがた迷惑になってしまう可能性もあります。
夫婦なのですから、自分の事ばっかり考えていてはダメです。
常に自分よりも相手の事を思いやり、行動に移してください。
小さなことでも、積み重ねれば大きな信用や信頼につながっていきます。
大事なことは、継続することです。
毎日、思いやりの心を持って生活しましょう。
4.部屋をキレイな状態に保つ
部屋をキレイな状態に保つことも夫婦円満にするためには、重要です。
部屋の状態は、心の状態と同じであることが多いです。
つまり、部屋が汚いと心が荒れており、きれいだと穏やかであるということです。
心が荒れていれば、どうしても夫婦喧嘩は起きやすい状態です。
少しの事で、怒ってしまったりします。
ですが、心が穏やかな状態であれば、そうそう怒ることはありません。
少しの事であれば、許せる状態です。
そうするためには、部屋をきれいに保つことです。
騙されたと思って、試してみてください。
5.スキンシップを取る
スキンシップを取ることも、夫婦円満のためには重要です。
ハグしたり、デートで手をつないだり、一緒に寝たり、マッサージをしたりすることで、自然とスキンシップを取りましょう。
ただ、夫婦喧嘩の後、仲直りしてすぐは危険な可能性もあります。
なぜなら、自分だけが仲直りしたと思い込んでいる可能性があるからです。
ですので、時間を掛けて、徐々にスキンシップを取るのが安全な方法です。
完全に仲直りできたという自信があるのであれば、すぐにでも問題ありません。