コンセント型盗聴器を彼女の部屋で発見!引っ越し時に同僚から

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コンセント

コンセント型盗聴器を彼女の部屋で発見した体験談です。

この体験談を提供してくれたのは、東京都杉並区在住、51歳、飲食業で働いている男性です。

引っ越しを手伝ってくれた数人の友達の中に、コンセント型盗聴器を渡した同僚がいたとのことです。

驚いたことに、そのコンセント型盗聴器を渡したのは、女性だというのです。

ここからわかることは、男性をマンションや部屋に入れていないからといって、安心ではないということです。

どのような経緯で、このコンセント型盗聴器を発見したのか、見ていきましょう。

原一探偵事務所

コンセント型盗聴器を彼女の部屋で発見!引っ越し時に同僚から

引っ越し

当時、付き合っていた彼女に相談される

私が以前付き合っていた元カノのマンションで、盗聴器を発見したことがあります。

かれこれ10年以上前の話ですが、付き合い始めた頃に週に2度ぐらいのペースで彼女の部屋で過ごすようになりました。

最初はなんてことなく普通に泊まっていただけでしたが、ある日、彼女がちょっと気になることがあるんだけどと話し始めました。

彼女の話の内容は以下のような感じでした。

仲のいい職場の女性がいて普段からよく食事に出かけたりしているのですが、なぜか休みの日に約束していなくても出かけた先で偶然バッタリ会うことが多い、しかも結構な頻度で他の友達と待ち合わせてる時に通りかかることが多くて、とにかく不思議なんだということでした。

その時点での彼女は、世の中にはほんとに不思議なことってあるもんなんだなあ、という様子で別にその同僚に対して悪い印象は持っていなかったみたいでした。

話を聞きながらどうも怪しいなあと直感で感じた私は、まさかじゃないけど盗聴されてたりしてな、と半分冗談のつもりで答えました。

彼女の部屋を調査すると、コンセント型盗聴器を発見する

前にテレビで観たことあるけどコンセントとか簡単な盗聴器もあるらしいよと言いながら、彼女の部屋にあるコンセントを一つづつ見てみました。

するとそのまさかが。

テレビで放送されてたのと同じような三又のコンセントが見つかったのです。

一瞬自分でも半信半疑な気持ちになりましたが、一応彼女に伝えようと思い玄関の外に彼女を連れ出しました。

そして、そのことを説明して、もしかしたら今も聞かれているかもしれないからと近所のファミレスにでも行って詳しく話すことにしたのです。

それでも単なる思い違いかもしれないし、もし私の勘違いでその同僚に嫌な思いをさせてもいけないと思ったのですが、話を聞いてみてそれが盗聴器だと確信しました。

引っ越し時にそのコンセントを同僚からもらっていた

彼女がそのマンションに引っ越した時、友達数人が手伝ってくれたのだそうです。

その中の一人がその同僚。

作業の途中でその同僚が彼女にそのコンセントを手渡して、「家に余ってたのを持って来たんだけど、よかったら使って!」とくれたらしいのです。

盗聴器のことなんてまったく知識のない彼女、単純に便利だから貰っておこうとそのまま差し込んで、それ以来まったく気にすることなく使い続けていたのですね。

そして、さらに聞いてみると、言われてみれば確かに引っ越しをしてからその同僚と偶然会うことが増えたのだと言います。

フランス旅行で偶然、その同僚に会う

ほぼ間違いないと思った理由がもう一つありました。

私と付き合い始める少し前、彼女は有給を使って、一週間ほどフランスに旅行に行ったのです。

でも会社の他の同僚たちは通常の業務のはず、ところがパリに滞在中その同僚と街で偶然出くわしたというのです。

本来、同僚は仕事で東京にいるはず、しかし、急な休みを取ってわざわざパリにいたのです。

実は会社では単なる休暇とだけ言ってあって、行き先は言ってなかった彼女。

知っているのは会社以外の友人に電話で話した程度だったため、会社の人間と会う可能性はほとんどないはずだと言うのです。

東京で会うだけでも奇跡的な確率なのにまさかの海外でまで、本当に不思議だねと言ったらしいのですが、後で考えると友達との電話の会話を盗み聞きされてたのだと思います。

実はその同僚、私も紹介されたことがありました。

街で会った時に私が一緒で、たまたまその時点で盗聴のことは頭になかっただけの話ですが、なんとなく面識はありました。

普通に可愛い子の印象で、丁寧に挨拶されたのを覚えていました。

でも考えてみると、私と彼女が過ごしているマンションでの時間も聞かれていたことになりますね。

その後

その後、彼女の部屋に戻りコンセントは取り外し、私が預かって処分しました。

それ以来、その同僚と街で会うことはなくなったようで、さらにその同僚はしばらくして会社を辞めていったそうです。

彼女は言い出せなくて、同僚が辞めるまで普段通りの会話で通したようですが、その後、その同僚から連絡も来ないまま付き合いもなくなったのです。

おそらく気づいたんでしょうが、果たしてその目的がなんだったのか、真意のほどはわからずじまいです。

もしかしたら彼女に恋愛感情を抱いてたのか、それとも彼女のプライバシーに必要以上に興味があったのか、何れにしても何か理由はあったのでしょう。

盗聴なんて目の当たりにしたのはそれが最初で最後でしたが、実際にこんなこともあるんだと思うと人間不信になりそうでしたね。

彼女もしばらくは少し落ち込んでいました。

管理人の解説

解説

結局、なぜこの同僚が盗聴器を渡してきたのか、理由は不明です。

ですが、事あるごとに、この男性の元彼女に会おうとしていたところを見ると、行為を抱いていたのは間違いないようです。

盗聴していたのが同性の女性だったからよかったなどということは、まったくありません。

勝手にプライバシーを盗み聞きされては、精神的に参ってしまいます。

しかも、仲の良かった同僚に裏切られて、二重で辛かったことと思います。

引っ越し時は、マンション、部屋への出入りが多くなりますので、盗聴器の設置をされやすい時です。

また、賃貸マンションであれば前の住人、その前の住人が設置したり、されたりして部屋に盗聴器が残っている可能性があります。

セキュリティが甘い賃貸マンションであったり、空き巣被害があった部屋であれば、さらに盗聴器が設置されている可能性が高いです。

もしも不安が大きい場合、専門家である探偵に調査を依頼することをオススメします。

盗聴調査は、自分でできたり、引っ越し業者で簡易調査も可能ですが、発見精度は専門家と比較すると低いです。

最新の盗聴器である場合、発見確率が下がってしまいます。

それでもやらないよりかは、不安は取り除けるとは思います。

ただ、不安を一掃したいのであれば、探偵に調査を依頼することです。

いずれにしても、不安があるのであれば、放っておくのはオススメしません。

いずれかの方法で、いち早く対処するようにしましょう。

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