急に子作りをやめ、残業が増え、携帯に過敏になった夫の浮気

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急に子作りをやめ、残業が増え、携帯に過敏になった夫の浮気の話を提供してくれたのは、大阪府大阪市在住の30歳の女性です。

夫の要望で仕事を辞め、妊活をしていたのですが、次第に様子がおかしくなっていったようです。

その様子に疑問を感じ、この女性は夫の尾行を開始します。

その結末はどのようなものだったのでしょうか。

急に子作りをやめ、残業が増え、携帯に過敏になった夫の浮気

バー

仕事を退職して、妊活をしていた

私が夫の浮気を疑ったのは結婚して4年目が過ぎた頃でした。

二人で「赤ちゃんが欲しいね。」と話していて妊活をしていたのですが、なかなか妊娠することができずにいました。

病院へ行き、私も夫も検査をしたのですが原因はわかりませんでした。

共働きだったので、私の気持ちに余裕がないのかもしれないと思い、仕事も退職しリラックスして過ごせるよう努めました。

夫の様子に疑問

しかし、だんだんと夫の様子に疑問を持ち始めました。

私が仕事を辞めることは、夫からの要望でもありました。

それなのに急に「パートとかした方がいいんじゃない?」と言ってきたのです。

妊娠しやすい環境にするために仕事を退職したのではないのかと私が言うと、夫はなぜか苦笑しそのまま黙っていました。

その日を境に夫との関係がどんどん悪化していきました。

悪化していると言っても、夫が私を避けているのです。

子作りに励むこともピタリとやめてしまいました。

そんな夫の様子に私は、仕事で疲れているのかもしれないと心配するようになりました。

二人で赤ちゃんを授かるために頑張ってきましたが、私が妊娠することを知らず知らずのうちに押し付けていたのかもしれないと思ったのです。

でも、考えてみれば子作りに積極的だったのは私より夫の方でした。

退職を促したのも夫だったので、それがなぜ急に態度が一変してしまったのかと首をひねっていました。

携帯に過敏になる

ある日、携帯が鳴ったので、夫に持っていこうと携帯に手を伸ばした瞬間、夫が「いいから!」と大きな声を出しました。

私はびっくりして手を引っ込め、怪訝そうに夫を見ました。

夫はハッとした様子で作り笑いを浮かべ「ごめんごめん、せっかくの休みなのに会社からの呼び出しだったら嫌だからさ。」と言いました。

その挙動不審な様子に私の女の勘が働いたのです。

着信の名前を見そびれたことをその時はすごく後悔しました。

疑い始めたら、これまでの数々の不審点に納得がいきました。

急に子作りをやめたことも、やたら残業が多くなったことも、携帯に過敏になっていることも、すべてが理解できたのです。

ただそれとは裏腹に感情的な面で、夫のことを信じている私がいました。

今まで喧嘩一つしたことがなく、結婚してもお互いに思いやりを忘れることもありませんでした。

夫からの一目惚れで交際を申し込まれた日のことも思い出し、私は「夫にかぎって私を裏切る真似はしない。」という結論に達したのです。

夫の尾行をする

しかし、白黒つけなければ気が済まない性格なので、夫のことを尾行することにしたのです。

最近やたらと残業が多くなった夫は、毎日の帰宅時間が日付を越えてばかりでした。

その日も夫から遅くなると連絡が入り、私は夫の会社まで行くことにしました。

ちょうど会社前にカフェがあったので、そこから夫が出てくるのを待つことにしました。

20時頃になり夫がオフィスから出てくる姿を発見しました。

慌ててカフェを後にし、しきりに腕時計をしている夫を私は尾行しながらメールを打ちました。

「まだ会社ですか?」と送った私に対し、夫は足早に歩きながら「うん」というメールを私に打ち、携帯を雑にカバンへ投げ入れました。

夫は駅を通り過ぎ、そのままずんずん進んでいきました。

どこへ向かうのか、私は胸がドキドキしていました。

すると夫が急に片手を上げ、誰かに手を振りました。

その先を見ると、私より少し若い女性が嬉しそうに夫に駆け寄ってくるところでした。

見知らぬ女性で、彼女は慣れたように夫の腕に自分の腕を絡ませぴったり密着しました。

私は思わずその現場を写真に収めました。

二人は仲よさげにお洒落なバーに入り、私はその間外で待っていました。

携帯を持つ手が震え、そこに涙が落ちました。

2時間ほどして二人が出てきたので、私はまた後をつけました。

そして、そのままホテルへと姿を消したのです。

私は無心にシャッターを切りました。

悲しみより裏切られた憎しみが大きくなり、絶対にタダでは済まさないと心に誓いました。

弁護士に相談

その後、私は密かに弁護士を雇い、浮気現場の写真を見せました。

証拠がそろっているので慰謝料も請求できるとのことでした。

全てを夫に話した日、夫は私に土下座をしました。

私は小さくなって号泣する夫の姿を見て小さく苦笑いしました。

管理人の解説

解説

妊娠中に浮気する夫は多いのですが、妊活を中断して浮気する夫はあまり聞いたことがありません。

なぜこのような行動に出たのかは、この男性に聞いてみないとわかりませんが、本能的に子供ができない妻に代わってでも自分の子供が欲しかったのでしょうか。

浮気の兆候としては、一般的なことでした。

セックスレス、残業が増え、携帯に過敏になるということです。

この辺りの兆候が見られたら、配偶者の浮気を疑ったほうがいいでしょう。

この女性がすごかったのは、ここからです。

何時間もの間、自ら夫を尾行して、浮気の証拠写真を押さえるために、シャッターを切り続けたことです。

ホテルに入る瞬間の写真も押さえています。

本来なら、二人がホテルから出る写真も必要なのですが、その描写はありません。

ですが、弁護士に相談して、証拠が揃っていると言われたということは、出るまで待ってシャッターを切ったということだと思います。

合計にして何時間、尾行、張り込みをしたのでしょうか?

身内の尾行、張り込みはバレるリスクが高く、素人では写真を撮るのもピントが合わなかったり、顔が鮮明に写らなかったりするので、この女性は本当にすごいと思いました。

このように、配偶者の浮気を生で見続ける精神力、何時間も二人を待ち続ける忍耐力、写真撮影の技術力、バレないようにする変装力などがあれば、探偵を雇うことなしでも大丈夫なのかもしれません。

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